炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
炭酸メーカーを7年以上使った経験をもとに、炭酸を楽しむための情報を『しゅわしゅわブログ』で発信中。
最高の炭酸ライフを過ごしましょう♪
ドリンクメイトの種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…
そんな方におすすめしたい機種の一つとして「シリーズ 620」があります。
「シリーズ620」は、水以外のジュースやお酒にも炭酸注入ができたり、大容量のガスシリンダーが使えたりと、ドリンクメイトらしさを楽しめる機能に加えて、炭酸調節ができる機能を持つハイスペック機種!にもかかわらず、お値段は2万円を切っています。
今回は、ハイスペックでコスパ良しな機種「シリーズ620」について、特徴や他機種との違いなどを徹底解説していきます。
「シリーズ620」の購入を迷っている方は、きっと結論が出るはず。ぜひご覧ください!
ドリンクメイトとは
炭酸飲料が大好きという方は多いと思います。スーパーでペットボトルや缶の炭酸飲料を買って、自宅や外出先で飲んで楽しむ…最高ですよね!
そんな炭酸ライフを、コスパ良く、手間なく、エコに、さらに楽しく過ごせる方法があったら、やるっきゃない。
その方法こそが、「ドリンクメイト」!!!。
ドリンクメイトは、自宅で簡単に炭酸飲料が作れるソーダメーカーです。
炭酸水を作ってシロップを足すのはもちろんのこと、ジュースやお酒に直接炭酸注入してオリジナルソーダジュースやスパークリングワイン、発砲日本酒を爆誕させる楽しみ方もできちゃいます♪
ドリンクメイト「シリーズ620」とは
2020年6月1日発売、オートマチックモデルの「シリーズ620(1010/1011)」!
「シリーズ620」は、ジュースへの炭酸注入可、炭酸濃度を4段階で調整可、142Lのマグナムガスシリンダーに対応と、嬉しい機能がてんこ盛りにも関わらず、お値段は2万円を切るという、コスパ良しな機種です。
「シリーズ620」の特徴
「シリーズ620」の特徴を3つお伝えします。
特徴① 炭酸濃度を4段階に調整できる
上部にあるダイヤルを回すと、炭酸濃度を4段階(微炭酸~強炭酸)に調整できます。
濃度を調整したら、あとはボタンを押すだけ。お好みの強さの炭酸飲料を簡単に作ることができます。
※炭酸濃度の調整は「シリーズ630・631」もできますが、そちらは調整に電源を必要とします。
特徴② 水以外に炭酸が注入できる
「シリーズ620」は水以外にも炭酸が注入できます。
ジュースやお酒などに炭酸を注入してオリジナル炭酸ドリンクを作ったり、気の抜けたソーダやビールに再度炭酸を注入してしゅわしゅわを復活させるような使い方も可能です。
水以外にも炭酸が注入できる秘密は、炭酸を注入する部品(インフューザー)を取り外して洗浄できるから。他メーカーにはない、炭酸飲料の楽しみ方が広がる機能です。
特徴③ マグナムガスシリンダーも使える
「シリーズ620」は60L用と142L用のガスシリンダーに対応しています。
142L用のマグナムガスシリンダーは1Lあたりのコストが下がり、500mlあたり約14円。さらに、面倒なガスシリンダー交換の頻度も少なくなるメリットがあります。
お財布にやさしく、面倒も少ないガスシリンダー最高!
ドリンクメイトのガスシリンダーについて交換方法やコストについて詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください▼
【ドリンクメイトのガスシリンダー完全ガイド】種類・交換目安・交換手順・購入方法・返却方法!
「シリーズ620」の使い方
以下の手順で炭酸飲料を作ることができます。
- ガスシリンダーをセット
- ボトルをセット
- 炭酸濃度を設定する
- ボタンを押して炭酸注入
- ボトルを取り外してガス抜き
- 炭酸水の完成!
手順① ガスシリンダーをセット
「シリーズ620」は60L用と142L用のガスシリンダーを使用することができますが、セットする方法が若干違います。
60L用ガスシリンダー
本体の背面カバーを取り外し、パッキン落下防止キャップを取ります。ガスシリンダーを下から入れ、ねじってセットします。
142Lマグナムガスシリンダー
本体の背面カバーを取り外し、パッキン落下防止キャップを取ります。底部にある固定アダプターを引っ張って外したら、ガスシリンダーをねじってセットします。
手順② ボトルをセット
ボトルの水位線まで水を入れたら、ボトルにインフューザーを取り付け、本体に差し込みながら回してセットします。
※水以外に炭酸注入する場合は、ボトル下部の「水以外の水位線」まで飲料を入れます。
手順③ 炭酸濃度を設定する
炭酸濃度設定レバーを回して、「・」の微炭酸から「・・・・」の強炭酸まで、お好みの濃度に設定してください。
手順④ ボタンを押して炭酸注入
上部にあるボタンをグッと1回押すと、設定された濃度まで炭酸が注入されます。さらにボタンを短く押すと追加で炭酸注入ができます。
※自動注入したあとに再度炭酸注入をする場合は手動モードに切り替わります。
⑤ ボトルを取り外してガス抜き
炭酸注入が終わったらボトルを手前に引いてマシンヘッドをあげ、インフューザーをねじって本体から取り外します。
その後、ボトルをゆっくり揺らしてボトル内の炭酸をなじませ、インフューザーの上部にあるレバーを反時計回りにスライドしてガスを抜きます。
※水以外に炭酸注入したときは、吹きこぼれ防止にガス抜きをゆっくり行うようにします(スローリリース)。
手順⑥ 炭酸飲料の完成!
ボトルからインフューザーを外したらグラスに注ぎましょう。シュワシュワ~パチパチッと音を立てるおいしい炭酸水のできあがり♪
できたて生炭酸水を楽しもう!
「シリーズ620」と他機種の比較
「シリーズ620」は嬉しい機能満載でおすすめの機種ですが…ドリンクメイトの他機種と比べてどうなのか気になりませんか?
他機種との比較、知りたい…!
ということで、「シリーズ620」とドリンクメイトの他の機種を比較してみました。
ドリンクメイト全機種比較表
公式サイトで販売されているドリンクメイトの現行モデルの比較表です。
品番 (DRM) | デザイン | 参考 価格 (税込) | 色 | 炭酸 注入 可能な 飲料 | 炭酸 注入 方法 | 対応 シリンダー | シリンダー 着脱 方法 | ボトル 着脱方法 | ガス 抜き方法 | ガス 残量 視認 | 充電 | サイズ (W× D× H) | 重量 |
660 (1030 /1031) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | 〇 | 〇 | 16.3× 28.0× 44.9 | 2.1 kg | ||
650 (1028 /1029) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 2 kg | ||
640 (1026 /1027) | ●○ | 水以外 OK | レバーを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 1.9 kg | ||
631 (1022) | ○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 15.0× 23.5× 42.5 | 2.18 kg | ||
630 (1020 /1021) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2.45 kg | ||
620 (1010 /1011) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2 kg | ||
601 (1012 /1013) | ●○ | 水以外 OK | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 12.5× 22.0× 41.3 | 1.7 kg | ||
580 (1024 /1025) | ●○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.0× 22.0× 41.7 | 1.1 kg | ||
560 (1014) | ○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.5× 21.4× 41.3 | 1.5 kg | ||
ベーシック (1001 /1002) | ○● | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 12.6× 20.6× 41.1 | 1.2 kg | ||
マグナム グランド (1005 /1006) | ●○ | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 17.1× 21.1× 42.9 | 1.6 kg | ||
マグナム スマート (1003 /1004) | ●○ | 水のみ | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | ボトルを 手前に 引く | × | × | 13.5× 23.6× 42.9 | 1.6 kg |
「シリーズ620」と他機種の比較 12項目
「シリーズ620」が他機種とどう違うのか、12項目で比較していきます。
1.デザイン
パッと見たデザインは「630」とほぼ同じ。炭酸調節をするパーツが、「シリーズ620」はレバーをつまんで回すタイプで、「630」はボタンを回すタイプ。また、マシンヘッドの形が若干違う程度です。
2.価格
「シリーズ620」の価格は18,568円(税込み)。これだけの機能で2万円を切るのはコスパ良すぎです。
3.カラー
「シリーズ620」のカラーは白か黒のみ。ドリンクメイトで白黒以外のカラーは「ベーシック」の赤のみです。
4.炭酸注入可能な飲料
「シリーズ620」は水以外にも炭酸注入ができます。
ジュースやお酒に炭酸注入をして楽しんだり、気が抜けた炭酸飲料をしゅわしゅわに復活させることができます。
5.炭酸注入方法
「シリーズ620」は炭酸濃度が4段階で調節可能なので、お好みの炭酸濃度を楽しむことができます。
ドリンクメイトの中では「650」は同じく4段階、「660」「630」は6段階で炭酸濃度の調整ができます。
6.対応ガスシリンダー
「シリーズ620」は60Lと142Lのマグナムガスシリンダーに対応しています。
7.シリンダーの着脱方法
「シリーズ620」は、シリンダーの着脱がねじねじ回すタイプでやや手間がかかります。
手間が少ないのは、2024年5月に発売した「660」「650」「640」のワンタッチタイプ。マシンヘッドに5度程度回すだけで取り付けすることができます。
8.ボトルの着脱方法
「シリーズ620」は、ボトルにインフューザーを取り付けたものを、本体に少し回してセットします。
ボトルの装着が簡単なのは、斜めにスライドして取り付ける「ベーシック」「マグナムグランド」です。
9.ガス抜き方法
「シリーズ620」は、インフューザーのレバーをスライドさせてガス抜きをします。
10.ガス残量視認
「シリーズ620」は、ガス残量表示機能はありません。あるのは電動モデルの「660」「631」「630」のみです。
11.充電機能
「シリーズ620」は、充電機能はありません。あるのは、最新電動モデルの「660」のみです。
12.サイズ・重量
ドリンクメイトの中で一番コンパクトな「580」よりも、若干大きいくらいのサイズ。
重量は2,000gとドリンクメイトでちょっと重め。最軽量の「580」1,100gと比べて倍近くです。
最新モデル「シリーズ630」と旧モデル「シリーズ620」の違い!どっちがおすすめ?
ドリンクメイト最新モデルの「シリーズ630」と旧モデル「シリーズ620」だったら、最新モデル一択でしょ!という方もいれば、いやいや旧モデルの方がお買い得じゃない?という方もいると思います。
ぶっちゃけ、どっちがおすすめ?
ということで、2機種の違いについてまとめてみました。
デザインの違い
「シリーズ630」と「シリーズ620」のデザインは同じ600番シリーズでとても似ていますが、炭酸濃度調整ボタンがデジタルとアナログの違いがあるため、「シリーズ630」の方がやや高級感があります。
炭酸濃度の調整機能の違い
炭酸濃度の調整は、「シリーズ630」が6段階、「シリーズ620」が4段階で設定可能です。
炭酸濃度を細かく調整したい!という方は「シリーズ630」がおすすめです。
ただし、「シリーズ630」は電源コードがないと炭酸濃度調整はできないため、キッチンなどドリンクメイトを配置する場所に電源の確保が必要になります。
ガス残量表示機能の違い
「シリーズ630」は、ドリンクメイト初となるガス残量表示機能が搭載されています。
ベストなタイミングでガスシリンダーを交換できるため、ガス残量の表示はとても魅力的な機能です。
価格の違い
価格は、「シリーズ630」28,900円、「シリーズ620」18,568円。
価格だけ考えると「シリーズ620」が「シリーズ630」よりも約1万円安く、リーズナブルに購入することができます。
おすすめな機種はどっち?
「シリーズ630」と「シリーズ620」を比較しておすすめなのは…
どちらも素晴らしい機種です。デザインは似ているため、価格や使い勝手などで選びましょう。
ちなみに…、電動モデルが欲しいけど、もう少し価格が安くて充電できる機種はないかな…とお考えの方に朗報です。
2024年5月に新モデル「シリーズ660」が発売されました!
「660」は「630」より5,000円も安いにもかかわらず、電動機能搭載&充電機能付き!さらには、これまでの機種はガスシリンダーの取り付けがねじねじ回すタイプで少し手間でしたが、新モデルは少し回すだけで取り付けできるように!
「630」や「620」を検討中の方、ぜひ「660」もチェックしてみてください▼
【ドリンクメイト「シリーズ660」をレビュー】「シリーズ650・630」との違い!どんな人におすすめ?
「シリーズ620」のデメリットは?
ドリンクメイト最上位機種の旧モデルだけあり性能抜群。デメリットはこちら▼
「シリーズ620」がおすすめな方
「シリーズ620」がおすすめなのはこんな方!
たくさん当てはまる方は、ぜひ「シリーズ620」で快適な炭酸ライフを送りましょう♪
購入時に知っておきたいポイント
さあ、ドリンクメイトを購入しよう!という方、ちょっと待ってください!
ドリンクメイト生活をより快適にするためのポイントをいくつか紹介します。ぜひチェックしてみてください。
本体に付属品がセット販売されている
公式ショップでは、すべての機種でドリンクメイト本体に付属品がついています。
必要以上のものを無駄に買ってしまわないように、購入予定の機種の付属品を確認しておきましょう。
ガスシリンダーと専用のボトルは2本ずつあると便利
ドリンクメイトを使っているとガスシリンダーの交換が必要になりますが、1本しかないと、空になってから交換するまでの間、ドリンクメイトが使えない期間が発生してしまいます。
セットに付いている1本に、追加でもう1本を買っておくと、快適に炭酸ライフを過ごせます。
※追加のガスシリンダーは予備用を購入します。交換用は空になったガスシリンダーと交換するものになるので間違えないようご注意ください。
※2024年新モデルの発売に伴い、ガスにアタッチメントが付属するようになりました。「シリーズ620」はアタッチメント不要のため、外して使用するようにしましょう(ペットボトルのキャップのように回すと外れる)。
ドリンクメイトの60L予備用ガスシリンダーはこちら▼
ドリンクメイトの142L予備用ガスシリンダーはこちら▼
また、ドリンクメイトを使うときは事前に専用のボトルに水を入れて冷蔵庫で冷やします。このボトルが1本しかないと、もっと飲みたい!というときに水が冷えてなく飲めないことに…
水を入れてまたすぐに作ればいいんじゃないか!と思うかもしれませんが、炭酸ガスはキンキンに冷えた水によく溶ける性質があるため、ぬるい水だと満足いく炭酸水はできません。
炭酸水をたくさん作りたい方は、冷蔵庫に水を入れたボトル2本以上を常備すると快適な炭酸ライフが過ごせます。
お好みのシロップを準備しよう
ドリンクメイトでいろんな炭酸飲料を飲みたい方はシロップの準備が必須です。
お好みのシロップをいくつか冷蔵庫に入れておけば、その日の気分で最高の炭酸飲料が楽しめます。シロップの数だけ幸せになれて最高~!
炭酸水におすすめのシロップをまとめています▼
【炭酸水におすすめの人気シロップ・希釈液・フレーバーTOP35ランキング】ソーダストリームやドリンクメイトをお持ちの方必見!
まとめ
2020年1月に発売したドリンクメイトの新機種「シリーズ620」!
「シリーズ620」は、炭酸濃度が4段階に調節できて、水以外も炭酸にできて、大容量マグナムガスシリンダーも使えて、価格も2万円を切る、すばらしすぎる機種です。
コスパが最高な機種!
「シリーズ620」欲しすぎる!
ドリンクメイト全機種の中でどれがおすすめ?という方は、こちらから、ぴったりな機種をみつけてください▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
他にもおすすめな炭酸水メーカーはないの?という方は、炭酸水メーカーランキングもご覧ください▼
【2024年 最新】炭酸水メーカーどれがいい?おすすめ機種ランキングTOP17!徹底比較して完全解説!
最後までお読みいただきありがとうございました。素晴らしい炭酸ライフを!
コメント