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炭酸飲料を入れることができるボトル(水筒)があるの?今すぐ使ってみたいんだけど!
そんなボトル…あるんだよ!
外出時にキンキンに冷えた炭酸飲料を飲めるんだ♪サイコーでしょ!今回は、毎日炭酸ボトルを使っているぼくが、炭酸飲料対応のボトルをいろんな角度から比較します。これを読めば、あなたにピッタリの炭酸ボトルがみつかります!
炭酸ボトル(水筒)を選ぶ3つのポイント
1.炭酸飲料を入れることができる
炭酸飲料を入れることができるボトルであることが大前提です。
実は、炭酸飲料に対応しているボトルはそんなに多くはありません。大部分のボトルは炭酸飲料NGなんです。
炭酸飲料NGのボトルに炭酸飲料を入れてしまうと、栓が抜けて爆発したり、大変なことになるため、しっかり確認して選びましょう。
2.保冷機能が優れている
外出時、ボトルに入れた炭酸飲料がぬるくなってしまったら…残念ですよね。
炭酸ボトルでも保冷機能がないものもあるので要注意です。
各種ボトルの保冷する力については、メーカー各社から試験結果が示されています。詳細は後述します。
3.好みのボトル
わくわくするデザイン、使い勝手の良いサイズ、キンキンに冷やす保冷力、値段などを総合的にみて、一番好みのボトルを選ぶことができれば、大満足の炭酸ライフを送れるはずです♪
次項に、数種類の炭酸ボトルの中から自分に合ったものを選ぶための情報を詰め込みました。みさなんの好みのボトルがみつかることを願っています!
7種類の炭酸ボトル(水筒)を比較
炭酸飲料を入れることができるボトルの数は限られていますが、その中でも特に人気な7種類を徹底比較しました。
比較表
ブランド | ボトル名 | デザイン | 容量 | 価格 (税込) ※ |
カラー |
サイズ 本体径×高さ (cm) |
口径サイズ | 重量 | 保冷効力 (6時間) |
保冷時間 | 保温時間 | 洗い易さ (部品) |
特徴 | 購入時の 注意ポイント |
TIGER タイガー (日本) |
MTA-T 050/080/ 120/150 |
①500ml ②800ml ③1200ml ④1500ml |
①6,000円 ②6,500円 ③7,000円 ④7,500円 |
3色 | ①7.5×21.2 ②7.5×29.3 ③9.1×29.1 ④9.1×34.2 (ストラップ部分は含めず) |
4.8cm | ①290g ②380g ③470g ④530g |
①8度以下 ②7度以下 ③7度以下 ④6度以下 |
不明 | 不可 | 本体 ストラップ キャップ+パッキン せん+パッキン |
・タイガー独自の炭酸対応せん ・炭酸が気化しにくい加工 |
ー | |
FLSK フラスク (ドイツ) |
FLSKボトル | ①350ml ②500ml ③750ml ④1000ml |
①5,170円 ②5,390円 ③6,490円 ④7,590円 |
9色 | ①7.1×20.9 ②7.0×25.0 ③7.5×29.2 ④8.9×32.1 |
①3.2cm ②3.2cm ③3.6cm ④3.6cm |
①265g ②315g ③410g ④510g |
①6.9度 ②6.0度 ③6.0度 ④6.0度 |
保冷 24時間 |
保温 18時間 |
本体 キャップ+パッキン |
・高い保温・保冷力 ・デザイン賞受賞 ・BPAフリー |
飲み口が狭く 大きな氷が入らない |
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GLACIAL グレーシャル (スウェーデン) |
GLACIALボトル | ①280ml ②400ml ③600ml |
①4,540円 ②4,990円 ③5,990円 |
①6色 ②21色 ③8色 |
①6.7×20.8 ②6.7×26.4 ③7.5×30.3 |
①3.2cm ②3.2cm ③3.4cm |
①260g ②320g ③400g |
①8度以下 ②7度以下 ②7度以下 |
保冷 24時間 |
保温 12時間 |
本体 キャップ+パッキン |
・BPAフリー | 飲み口が狭く 大きな氷が入らない |
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REVOMAX レボマックス (アメリカ) |
REVOMAX2 | ①355ml ②355ml ③592ml ④950ml |
①4,400円 ②4,400円 ③5,060円 ④5,940円 |
①3色 ②7色 ③13色 ④10色 |
①7.5×20.3 ②6.7×23.1 ③7.5×27.0 ④8.7×30.0 |
4.4cm | ①274g ②272g ③349g ④482g |
①7度 ②7度 ③6度 ④5度 |
保冷 36時間 |
保温 18時間 |
本体 リング キャップ+パッキン |
・片手でフタの開閉可能 ・長時間の保温保冷が可能 |
30分毎に開封して 圧力を下げないと キャップが自然に開く 恐れがある |
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STANLEY スタンレー (アメリカ) |
クラシック 真空グロウラー |
①1000ml ②1900ml |
①7,150円 ②9,350円 |
①1色 ②2色 |
①10.2×25.2 ②12.5×29.4 (ハンドル部分は含めず) |
6.0cm | ①630g ②990g |
①6度以下 ②5度以下 |
保冷 ①14時間 ②24時間 |
非推奨 | 本体 フタ+パッキン |
・氷の保存にも最適 ・ハンドルを持って飲める |
ー | |
THERMOS サーモス (日本) |
FJK-500/750 | ①500ml ②750ml |
①3,300円 ②3,850円 |
①3色 ②2色 |
①6.5×24.0 ②7.5×28.0 |
3.6cm | ①200g ②300g |
10度以下 | 不明 | 不可 | 本体 フタ+パッキン せん+パッキン |
・2重の圧力を下げる構造 | ー | |
MATE OF STEEL メイトオブスチール (ドイツ) |
Dory | 800ml | 6,490円 公式サイトで 割引あり |
1色 | 7.7×28.0 | 3.2cm | 443g | 不明 | 保冷 24時間 |
不明 | 本体 キャップ |
・ソーダストリームから あ炭酸を直接注入できる |
公式サイトのみ販売 |
※比較表の価格は、公式サイト等に記載されているものですが、リンク先のアマゾンでは安くなっている可能性があります。
各項目の比較ポイント
ブランド
タイガーとサーモスは国内メーカー、その他は海外メーカーです。フラスクは高評価の口コミも多く、人気ブランドとなっています。
容量
フラスク・グレーシャル・レボマックス・サーモスは1000ml以下の容量に力を入れています。逆にスタンレーは1000ml以上のラインナップです。タイガーは唯一500ml~1500mlがあり幅広いです。
価格
サーモス以外のボトルに大きな差はないですが、サーモスだけが他のボトルの半分ほどの価格であり、圧倒的に安いです。
カラー
海外メーカーのフラスク・グレーシャル・レボマックスが圧倒的に充実しています。
本体・口径サイズ
本体サイズはフラスク・グレーシャル・サーモス・メイトオブスチールが若干細長い形状、タイガーとレボマックスが中間、スタンレーが太い形状です。口径はフラスク・グレーシャル・メイトオブスチールが小さく、サーモスも若干小さいので、氷を入れたい方は注意が必要です。
重量
スタンレーが重く、サーモスが軽いです。他は標準的で容量に応じた重さになっています。
保冷効力
フラスク・レボマックス・スタンレーの保冷効力が高いです。次いでグレーシャル・タイガー、そしてサーモスとなっています。どの炭酸ボトルも十分な保冷機能があります。メイトオブスチールの保冷効力についてはデータを見つけられませんでしたが、保冷が24時間継続するデータがあり高い保冷機能を示しています。
お手入れ
メイトオブスチールのパーツ数は2つ、フラスク・グレーシャル・レボマックス・スタンレーのパーツ数は3つ、サーモスは5つ、タイガーは6つです。洗浄時、毎回すべてのパッキンやストラップを外して洗いたい方は、サーモスとタイガーは負担があるかもしれません。
各炭酸ボトル(水筒)の特徴
全7種類の炭酸ボトルを紹介していきます。
タイガー TIGER(MTA-T 050/080/120/150)
無骨ながらも品のあるデザイン、飲み口があるタイプ、慣れ親しんだ国内メーカーのものが欲しい方は、タイガーがおすすめです!
シンプルなデザインの炭酸ボトルが多い中、タイガーはキャップとせんをつなぐ太いストラップが付いており、全体のデザインに無骨感があるため、スポーツやアウトドアで使う場合にもピッタリです。
また、他のボトルは本体が飲み口になっていますが、タイガーには専用の飲み口があります。そのため、中身が一気に出てきてしまうことがなく、子供でも飲みやすい構造となっています。
我が家はタイガーの炭酸ボトル500ml(スチールカラー)を愛用しています!無骨なデザインなのでアウトドアや公園に行くときなどに使っています。
タイガーの炭酸ボトルをこちらの記事で詳しくレビューしています
フラスク FLSK(FLSKボトル)
シンプルで洗練されたデザイン、世界最高クラスの保冷・保温力のものが欲しい方は、フラスクがおすすめです!
どうですか!この見とれてしまうほどの洗練されたきれいなデザイン!細長い形状でカバンなどに収納しやすいです。
高いの保冷・保温力があり、冷水を入れて24時間後も冷たさがキープ、熱湯を入れて18時間後も熱さがキープされます。冷たい炭酸水、アツアツのスープを入れることができます。
その見た目と性能で、大手通販サイトで他機種を寄せ付けない口コミ数と高評価を得ています。
商品はおしゃれな外箱に入っているため、プレゼントにも最適です。
デメリットとして、350mlと500mlは口径が3.2cm(750mlと1000mlは口径3.6cm)となっており、実際には2.8cmくらいの小さめな氷しか入りません。氷を使用しない方は問題ありませんが、使用したい場合は小さめの氷を作る製氷機が必要です。
我が家はフラスク500ml(シャンパンカラー)を愛用しています!デザインが素晴らしすぎるので、自分のおしゃれ度も上がった気になります。
フラスクの炭酸ボトルをこちらの記事で詳しくレビューしています
グレーシャル GLACIAL(GLACIALボトル)
持ちやすいシンプルなデザイン、高性能な保冷・保温力のものが欲しい方は、GLACIAL(グレーシャル)がおすすめです!
フラスクと似た構造ですが、ボトルの形状にくびれがあるデザインになっており、持ちやすそうです。
サイズは280ml、400ml、600mlの3規格であり、大きめのサイズがありません。また、ペットボトルの炭酸飲料を移し替えるのにちょうど良い500mlもありません。
カラーはベーシックなものから個性的なものまで豊富にあり、幅広い層に対応しています。
280mlと400mlは口径が3.2cm(600mlは口径3.4cm)となっているため、大きめの氷は入りません。
レボマックス REVOMAX(レボマックス2)
フタを片手で簡単に開けることができるもの、リング状のキャップで持ち運びできるものが欲しい方は、レボマックスがおすすめです!
容量は比較表には記載していないのも含めて、266ml、355ml、355ml(スリム)、473ml、592ml、950mlの6規格あり、カラーも豊富にあります。レボマックスなら、自分好みのぴったりなボトルがみつかること間違いなしです!
フラスク並みに高い保冷・保温力があり、冷水を入れて36時間後も冷たさがキープ、熱湯を入れて18時間後も熱さがキープされます。
注意ポイントは、注意書きに記載のある「炭酸飲料をご使用の場合は30分に一度を目安に開封し、中の圧力を下げてください。キャップが自然に開く恐れがあります。」という点です。口コミをみても、キャップが自然に開いてしまったというケースはなさそうですが、カバンの中でキャップが開いてビチャビチャになったりするリスクがゼロというわけではないので注意が必要です。
スタンレー STANLEY(クラシック真空グロウラー)
ビールを冷たく持ち運びたい方、キャンプなどのアウトドア専用の炭酸ボトルが欲しい方は、スタンレーがおすすめです!
クラシック真空グロウラーは、アメリカで量り売りビールを持ち運ぶために開発されたボトルです。日本ではアウトドアで使う人が多い印象です。キャンプやバーベキューなどで机に置いてあると雰囲気がでること間違いありません。
サイズは1000mlと1500mlの2規格であり、小さめのサイズがありません。大容量で口径も6cmと大きいので、キャンプ用の氷を入れるのに使っている人もいます。
重量は重めですが、このずっしりとした感じが無骨でかっこいい雰囲気を出しているので、デザインが好きな方は気にならないと思います。
サーモス THERMOS(FJK-500/750)
とにかく価格が安いものが欲しいという方は、サーモスがおすすめです!
例えば500mlだと、他のボトルは5,000円~6,000円の価格帯ですが、サーモスは3,300円(税込)です。
容量が500mlと750mlの2規格なのでラインナップが少ないのと、保冷効力は4℃冷水が6時間後に10℃以下というデータとなっており他のボトルより若干劣ります。
2022年3月1日に新発売した新しいボトルなので、話題性があります。
メイトオブスチール MATE OF STEAL(Dory)
炭酸メーカーのソーダストリームをお使いの方、おすすめです!
メイトオブスチールは、ソーダストリームに取り付けをして直接炭酸注入できるボトルです。他のボトルのように炭酸飲料を移し替える作業があると、移す衝撃で炭酸が少なからず減少するため、直接注入できるのはポイントが高いです。
ただ、従来のメイトオブスチールのボトルは保冷機能が付いておらず、外出先で炭酸ボトルとして使用するにはイマイチでした。しかし、2022年4月に、24時間保冷機能が搭載された「Dory」が新発売!これによって、ソーダストリームで作った炭酸水を、外出先でも冷えたおいしい状態で飲むことが可能になりました。
デメリットをあげるなら、ソーダストリームからガスを注入する前準備として、「Dory」に入れる冷えた水を用意する必要があります。冷水のウォーターサーバーがある方や、浄水器を常に冷蔵庫に入れている方なら問題ないかと思います。
「Dory」は大手通販サイトではまだ販売されておらず、公式サイトのみでの取り扱いとなります。※2022年4月現在
総合おすすめランキング
炭酸ボトルを実際に使用して徹底調査をしたぼくが、おすすめしたい炭酸ボトルをランキングにしました!
- 第1位 タイガー(MTA-T)
- 第2位 フラスク(フラスクボトル)
- 第3位 サーモス(FJK)
第1位 タイガー
炭酸ボトル厳選7種類の中で、総合おすすめNo.1は「タイガー」です。
ぼくが気に入って使っているボトルです。公園やキャンプへのお出かけにも、もちろん仕事にも、持っていく場所を選びません。悩んだらタイガーの炭酸ボトルを買っておけば間違いありません。
第2位 フラスク
炭酸ボトル厳選7種類の中で、総合おすすめNo.2は「フラスク」です。
フラスクは、見た目の美しさと性能の高さで他の追随を許しません。実際に使っているとおしゃれな気分にさせてくれます。炭酸ボトルに氷は入れないよ、という方なら、タイガーより保冷効力が高いフラスクがおすすめです。
こちらもぼくが気に入って使っているボトルです。デザインがおしゃれすぎて惚れ惚れします。
第3位 サーモス
まとめ
炭酸飲料を入れることができるボトル(水筒)の種類はまだまだ少ないです。
ただし、コンビニやスーパーなどでいろんな種類の炭酸水が売られるようになってきたり、SDGsによって環境意識も高まってきているため、今後徐々に炭酸ボトルのニーズは増えていくと思います。
炭酸ボトルに入った炭酸飲料を飲むことが日中の楽しみになっています。あつーい夏の屋外で炭酸ボトル入りのキンキンに冷えたビールを楽しむ…なんてこともできますよー!
炭酸が身近になることで普段の生活がちょっとだけ豊かになるはずです♪
ご自宅に炭酸水メーカーを導入して、外出時に格安炭酸飲料をボトルに入れて持っていきませんか??炭酸水メーカーは圧倒的にソーダストリームがオススメです。ぜひコチラもチェックしてみて下さい↓↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。よい炭酸ライフを!
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