炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
炭酸メーカーを7年以上使った経験をもとに、炭酸を楽しむための情報を『しゅわしゅわブログ』で発信中。
最高の炭酸ライフを過ごしましょう♪
自宅でお手軽に炭酸飲料を作れるドリンクメイトが欲しい…でも、買ったあとに後悔したくないから、デメリットを確認しておきたい…!と考えている方も多いと思います。
ドリンクメイトは、おいしい炭酸飲料を手軽に楽しめるのはもちろん、コストを抑えることができたり、ゴミがでなかったりといろんなメリットがある反面、導入コストがかかったり、ガスシリンダーの交換が必要だったりとデメリットもあります。
今回は、ドリンクメイトを買ったあとに後悔しないように、これを知らずに買わないで!と感じるドリンクメイトのデメリットを徹底的に解説していきます。
ドリンクメイトを買ったあとに後悔することがなくなるので、ぜひご覧ください!
ドリンクメイトとは?
炭酸飲料が大好き!という人はとても多いです。スーパーでペットボトルや缶の炭酸飲料を買って、自宅や外出先で飲んで楽しむ…至福の時間ですね。
そんな炭酸飲料を、コスパ良く、手間なく、エコに、楽しむ方法があるとしたら…気になりませんか?
それが、「ドリンクメイト」。
ドリンクメイトは、自宅で簡単に炭酸飲料が作れるソーダメーカーです。
水から作った炭酸水にシロップを足せば、お好みの炭酸飲料の完成。大好きなジュースやお酒に炭酸を注入をしたら、スパークリングに大変身!
ドリンクメイトで、いろんな炭酸飲料を楽しんじゃいましょう♪
ドリンクメイトのデメリット7選
ドリンクメイトにはたくさんのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。実際に使い倒して分かったデメリット7つを解説していきます。
1.導入コストがかかる
ドリンクメイトで炭酸水を作るために必要なスタートキットの価格は、機種にもよりますが、10,868円~28,900円です。いきなりこの金額はキツい…
たしかに導入コストは高いですが、長期的にみれば、導入コストのデメリットは解消されます。ドリンクメイトのランニングコストは激安なので、ペットボトルなどの炭酸飲料を購入することを考えると、導入コストは早々に回収できます。
ドリンクメイトのガスシリンダーは142Lと60Lの2種類がありますが、それぞれ使い続けたときに必要な交換用ガスシリンダー1Lあたりのコストは以下の通り。
例として、『1年間、毎日1L、普通濃度の炭酸水を飲む人』のランニングコストをみてみます。
142L・60Lどちらのガスシリンダーを使ったとしても、ペットボトル炭酸水(70円)を飲む人と比べるとランニングコストは圧倒的に安く収まるため、1年使えば導入コストの元が取れてデメリットは解消されます。
ドリンクメイトのランニングコストは安い!
2.ガスシリンダーの交換が必要
ドリンクメイトはガスシリンダーの交換が必要になります。
60L用ガスリンダーであれば、1日1Lの微炭酸水を使用すると約2か月で交換時期を迎えます。
ガスシリンダーを交換する2番目のステップですが、ガスシリンダーは毎回新規で購入していくのではなく、空になったものと充填されたものを交換します。コストは新規購入よりも交換の方が安いです。
家電量販店などに空のガスシリンダーを持っていき交換することもできますが、ネットショップで注文する方が断然、おすすめ。郵送は、新しいガスシリンダーを受け取り、空のガスシリンダーを渡すだけで交換が完了するので楽です。
また、ガスシリンダーは家庭ごみとして捨てることは法律上禁止されており、破棄する場合はドリンクメイト社に送付することになります。
ドリンクメイトのガスシリンダーについて詳しく知りたい方はこちら▼
【ドリンクメイトのガスシリンダー完全ガイド】種類・交換目安・交換手順・購入方法・返却方法!
3.炭酸飲料を作る手間が若干ある(インフューザーのガス抜きと洗浄)
ドリンクメイトで炭酸を作るとき、若干の手間がかかります。
市販のペットボトル炭酸を飲むときはキャップを開けるだけで飲めますが、ドリンクメイトの場合は以下の30秒ほどの工程が必要になります▼
この手間を軽減したい!という方は、ソーダストリームがおすすめです。
ソーダストリームはスナップロックという、ワンタッチで本体にボトルを取り付けることができる機能があり(ジェネシス・ガイアという機種はみじ込み式で手間がかかる)、またガス抜きも自動のため、炭酸水メーカーの中でも極めて短時間で簡単に炭酸水を作ることができます。
ドリンクメイトとソーダストリームの違いが気になる!という方はこちらでご確認ください▼
ソーダストリームとドリンクメイトの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?
4.本体を設置する場所が必要
ドリンクメイトは、横18cm、縦24cm、高さ43cmのスペースがあれば、どの機種でも置くことができます。気になる機種がある方は、本記事の後半にある比較表で各機種のサイズをご確認ください。
設置する場所は、食器棚、キッチン、冷蔵庫の近くだと使い勝手が良くおすすめです。その他にも、リビングや床に置いている方もいます。
ただし、電動モデルを設置の際は電源の確保が必要です。
5.専用のボトルがやや高値
ドリンクメイトを購入すると1Lのボトルが付いてきますが、炭酸飲料をたくさん飲む方や、ボトルの使用期限(約2年)が経過した方はボトルを追加購入する必要があります。
ボトルの価格は、Lサイズ(適正容量:850ml)1,100円、Sサイズ(水専用・適正容量:450ml)990円です。
やや高いですが、構造は頑丈で繰り返し使えます。必要数を揃えましょう。
ドリンクメイト専用のボトルについて徹底解説しています▼
【ドリンクメイトのボトル全種類を解説】使用期限・洗い方・互換性まで徹底解説!
6.水道水が苦手な方は浄水器などが必要
水道水で作った炭酸水は、ほんとに若干ですが水道水の匂いや味がします。市販の炭酸水と比べないと分からない程度です。どうしても気になる方は、浄水器を使えば解決です。
ぼくはソーダメーカーで7年以上、東京・埼玉・愛知の水道水をそのまま使って炭酸水を作ってきましたが、全く気になりませんでした。
7.故障するリスクがある
ドリンクメイトはランニングコストが激安なので、長く使えば本体コストを回収できます。しかし、本体が壊れたら…不安ですよね。
ドリンクメイトは定位置に置いたまま使用するものであり、基本故障は起こりにくいです。
それに、万が一故障してしまっても、全ての機種で1年の保証が付いています。炭酸飲料をよく飲む方は1年で本体コストを回収できます。
デメリットまとめ
デメリットを徹底解説してきましたが、特に購入時に知っておきたいデメリットは、コストと手間です。
コスト面は、導入コストは確かにかかりますが、炭酸水500mlあたり12.5~18円という激安なランニングコストで、早ければ1年で元が取れて、それから先は激安な炭酸飲料が楽しめます。
また、ガスシリンダーの交換は手間になりますが、ペットボトルや缶を買い置きしたり、ゴミを捨てたりという手間がなくなることを考えれば、十分にメリットがあります。
ドリンクメイトのおすすめの機種が知りたい!という方はこちらをご覧ください▼
【2024最新】ソーダストリームどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
ドリンクメイトのメリット13選
ドリンクメイトを使うと、お好みの炭酸飲料を自宅で気軽に楽しむことができます。
ドリンクメイトを使い倒している私が、ドリンクメイトのメリットを余すことなく解説していきます。
1.いつでも好きなだけ炭酸飲料を楽しむことができる
炭酸飲料を飲みたいけど冷蔵庫にないじゃん…テンションだだ下がり…
そんなときはドリンクメイト!ドリンクメイトは専用のボトルに水を入れたら、ボタン一つで炭酸飲料を作ることができます。
いつでも好きなだけ炭酸飲料を楽しむことができるため、炭酸好きにはたまりません!
2.お好みのシロップで炭酸飲料を作ることができる
ドリンクメイトで作った炭酸水に好みのシロップを混ぜれば、おいしいジュースやカクテルの爆誕です。
好みのシロップをいくつかそろえておけば、そのときの気分に合わせてエンジョイできます!
炭酸に合わせるおすすめのシロップをまとめてます▼
【炭酸水におすすめの人気シロップ・希釈液・フレーバーTOP35ランキング】ソーダストリームやドリンクメイトをお持ちの方必見!
3.水以外にも炭酸注入ができる
あぁこのジュース、炭酸を入れたらおいしそうだな…なんてことを思ったことありませんか?
ドリンクメイトは水はもちろんのこと、好みのジュースやお酒も炭酸飲料にチェンジすることができます。もちろん気の抜けたコーラもしゅわしゅわに復活!
まだ出会ったことのない革命的な炭酸飲料を生み出せるかもしれません♪
4.お好みの強さの炭酸飲料を作れる
ドリンクメイトは、炭酸の濃度を自動または手動で調整することができます。
スカッとしたいときは強炭酸、リラックスしたいときは微炭酸など、そのときの気分に合わせた炭酸飲料を作りましょう。
ドリンクメイトでどのくらい強炭酸になるか試してみたので気になる方は合わせてどうぞ▼
5.ガス残量を確認できる
ドリンクメイトの電動モデルは、ガスの残量を目で確認することができます。
ガスを余すことなく、ベストなタイミングで交換できるため、非常に便利な機能!全機種に装備して欲しい~!
6.ガスの容量が多い
ドリンクメイトのガスシリンダーには、60Lと142Lの2種類の容量があります。
142Lは交換頻度が少なくなるので、手間が減ってGOOD!
7.コスパが良い
ドリンクメイトのランニングコストは炭酸水500mlあたり最安で約14円。
例えば、1本70円の500mlペットボトル炭酸水を毎日飲んでいる人は、1年間で約2万円お得になるため、機種代の初期コストは早々に回収できます。最上位機種のシリーズ630(税込28,900円)を買っても、1年半、使い続ければ元を取ってお釣がきてしまうんです。
ドリンクメイトのコスパを詳しく知りたい方はこちら▼
【ドリンクメイトはコスパ悪い?は間違い】マグナムガスシリンダーがコスパ最強だった!
8.毎回の買い物が必要がない
炭酸飲料が大好きな方は、スーパーやコンビニなどに行くたびにペットボトルや缶を買い込んだりしてとても大変。ネットで箱買いするよ!という方も、郵送を受け取って保管場所に移動させて、都度、冷蔵庫に入れて…うん、大変です。
ドリンクメイトがあれば、作った炭酸水にシロップを入れるだけ。はじめにお好みのシロップを買うだけで、準備完了です。
9.ペットボトル飲料の保管場所が必要ない
スーパーやネットで箱買いした炭酸飲料を置くスペースにお困りではありませんか?
嵩張るし、邪魔でしょうがないですよね。ドリンクメイトがあれば、保管場所が必要なくなり、お家がとてもスッキリします。
10.ゴミが出ない(エコ・SDGs)
ペットボトル飲料を飲んだら、ラベルをはがして、ペットボトルを洗って、乾かして、分別してゴミ出しの日まで保管して、捨てる。大変です…!
ドリンクメイトの大きなメリットとして、ゴミが出ないことをあげる人も多いですが、納得~。ペットボトルゴミがでないのでエコ。SDGsにも貢献します。
11.来客時に話題になる
来客時に、ドリンクメイトで水やジュース、お酒にプシュッと炭酸注入してサッと出してあげれば喜ばれること間違いなし!「すごい!これ何~?」と話題になることも多いです。
12.炭酸飲料以外にも活用できる
炭酸水は飲む以外にも活用方法があります。
ご飯を炊くときに炭酸水を使えばふっくらご飯、パンケーキを作るときに炭酸水を使えば、ふっくらしゅわしゅわパンケーキを作ることができます。
他にも、炭酸洗顔や炭酸洗髪などの美容に活用すれば、美肌をキープしたり、頭皮をスッキリさせたりすることに役立ちます。
13.外出時に炭酸ボトルに入れて楽しめる
自宅で作った炭酸飲料をボトルに入れることで、外出時にも最高のしゅわしゅわを楽しむことができます。ボトルは、ドリンクメイト専用のステンレスボトルや、炭酸飲料対応の水筒があります。
おすすめの炭酸ボトルはこちらにまとめています▼
【炭酸ボトル(水筒)厳選14種類のおすすめランキング】徹底比較&口コミまとめ!
ドリンクメイトのおすすめ機種
ドリンクメイト良さそうだけど種類が多すぎる…どれがいいんだろう…?と悩む方も多いかもしれません。
それもそのはず。ドリンクメイトの現行モデルは8種類と豊富なラインナップになっているからです。
ドリンクメイト現行モデルの比較表
品番 (DRM) | デザイン | 参考 価格 (税込) | 色 | 炭酸 注入 可能な 飲料 | 炭酸 注入 方法 | 対応 シリンダー | シリンダー 着脱 方法 | ボトル 着脱方法 | ガス 抜き方法 | ガス 残量 視認 | 充電 | サイズ (W× D× H) | 重量 |
660 (1030 /1031) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | 〇 | 〇 | 16.3× 28.0× 44.9 | 2.1 kg | ||
650 (1028 /1029) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 2 kg | ||
640 (1026 /1027) | ●○ | 水以外 OK | レバーを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 1.9 kg | ||
631 (1022) | ○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 15.0× 23.5× 42.5 | 2.18 kg | ||
630 (1020 /1021) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2.45 kg | ||
620 (1010 /1011) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2 kg | ||
601 (1012 /1013) | ●○ | 水以外 OK | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 12.5× 22.0× 41.3 | 1.7 kg | ||
580 (1024 /1025) | ●○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.0× 22.0× 41.7 | 1.1 kg | ||
560 (1014) | ○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.5× 21.4× 41.3 | 1.5 kg | ||
ベーシック (1001 /1002) | ○● | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 12.6× 20.6× 41.1 | 1.2 kg | ||
マグナム グランド (1005 /1006) | ●○ | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 17.1× 21.1× 42.9 | 1.6 kg | ||
マグナム スマート (1003 /1004) | ●○ | 水のみ | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | ボトルを 手前に 引く | × | × | 13.5× 23.6× 42.9 | 1.6 kg |
ドリンクメイトのおすすめ機種は?
とにかくおすすめの機種を教えてほしいという方は、こちらを選んでおけば、間違いありません!
ドリンクメイト至上、最高性能なら『シリーズ660』!
6段階の炭酸調節可・142Lガスシリンダー対応・ガス残量表示・充電機能あり!
ドリンクメイト至上、最高コスパなら『マグナムスマート』!
格安で炭酸水ができる!
ドリンクメイトをじっくり選びたい!という方は、全機種を比較したおすすめランキングもぜひチェックしてください▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
まとめ
ドリンクメイトを購入する前の最終チェックとして、デメリットを確認しておけば、買ったあとの後悔が激減します。
メリットの方が勝る!という方は、あとは買うだけ。ドリンクメイトは炭酸水を500mlあたり13~18円で作ることができます。本体代金の元を取ったら、あとは激安で、ペットボトルの炭酸飲料を買ってきたり、ペットボトルゴミを捨てたりする手間もなく、炭酸ライフを楽しむことができます。
現在、炭酸飲料を買ってたくさん飲んでいる方は、1日でも早く、ドリンクメイトを使ってみることをおすすめします!
他にもおすすめな炭酸水メーカーはないの?という方は、炭酸水メーカーランキングもご覧ください▼
【2024年 最新】炭酸水メーカーどれがいい?おすすめ機種ランキングTOP17!徹底比較して完全解説!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。素敵な炭酸ライフを送ってください~!
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