炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
『しゅわしゅわブログ』で炭酸の魅力を発信中。最高の炭酸ライフを過ごしましょう♪
炭酸水に合うシロップといえば、梅シロップ。手作りもできて最高においしいんですよね~!
でも、手作り梅シロップは出来上がるまでに数週間もかかる&梅シーズンしか楽しめないんですよね…
いや!数週間も待てない!シーズンだけでなく一年中楽しみたい!
そんな方には、冷凍梅がおすすめです!
冷凍梅を使えば、梅シロップが最短1週間で完成します。また、5~6月に梅の実を買って冷凍しておけば、お好きなときに梅シロップを作ることも。
今回は、冷凍梅を使った梅シロップの作り方を徹底解説していきます。
梅シロップを簡単にいつでも作れるようになるので、ぜひご覧ください!
梅シロップに冷凍梅を使うメリット
冷凍梅を使うメリットは以下の2点です。
- 梅シロップ作りにかかる時間が短縮する
- オフシーズンでも梅シロップ作りが楽しめる
メリット① 梅シロップ作りにかかる時間が短縮する
梅は冷凍すると繊維が崩れて梅のエキスが出やすくなり、冷凍しない場合と比べて早く梅シロップを作ることができます。
漬ける時間が減る=梅が発酵してしまうリスクも減らすことができてハッピー!
メリット② オフシーズンでも梅シロップ作りが楽しめる
冷凍した梅シロップは長期保存が可能です。
通常は、5~6月に新鮮な梅の実を買ってきて梅シロップを作りますが、冷凍しておけば、オフシーズンでも梅シロップを作って楽しむことができます。
冷凍梅を使えば1年中、梅シロップを堪能できる!
冷凍梅で作る梅シロップの材料&道具
- 青梅 1kg
- 氷砂糖 1kg
- お酢 200ml
- 瓶(4L以上) or ジップロック
青梅
青梅はシーズン中はスーパーなどでも見かけますが、少し時期がズレると店頭にない…!ということも。そんなときは、ネット通販で探しましょう。産地によって収穫時期が異なるので(暖かい南では5月中旬~6月上旬、寒い北では7月上旬~7月下旬)、店頭にない場合でも見つかる可能性があります。
氷砂糖
梅1kgに対して氷砂糖1kgが必要になります。
お酢
お酢はなくても大丈夫ですが、腐敗を防ぐ殺菌効果や発酵を予防出来る効果があるので、我が家は入れています。出来上がりの味に関しても、お酢より梅の方が風味が濃いので、お酢っぽい味は感じません。
お酢の種類は何でもOKですが、リンゴ酢などのキツくないお酢だとシロップの口当たりがまろやかになって飲みやすいので、お子さんのいるご家庭におすすめです。
瓶
梅1kgなら瓶は4Lサイズが適切です。
おすすめなのは、日本製の「Cellarmate(セラーメイト)密封瓶」!シンプルなデザインと使い勝手の良さ、さらには品質も高いため、日本の多くの家庭で愛用されています。
ジップロック
ジップロックはシンプルモデルのLサイズがおすすめです。
簡単に開閉できるイージージッパー付きのものもありますが、シロップがジッパーから漏れるため、しっかり密閉できるタイプを使用しましょう。
イージージッパーを使ったとき、梅シロップが漏れてまわりがベトベトの大惨事になりました…。
冷凍梅を使った梅シロップの作り方
ざっくりの流れはこんな感じです。
ステップ① 梅を冷凍する
- 梅をしっかり洗う
- ヘタを爪楊枝や竹串で取り除く
- 梅をしっかり乾かす
- ジップロックに入れて冷凍する
ステップ② 梅シロップを作る(瓶 or ジップロック)
- 消毒した瓶またはジップロックに梅と氷砂糖を入れる
- お酢を入れる
- 中身が混ざるように一日に数回ゆすったりする
- 梅の実がシワシワになるまで3の工程を冷暗所で保管しながら行う
ステップ① 梅を冷凍する
1.梅をしっかり洗う
梅の表面には汚れが付着しているため、シロップにする前にしっかりと洗います。このとき、梅を傷付けないよう、優しく洗うのがポイントです。
2.ヘタを爪楊枝や竹串で取り除く
きれいになったら、梅のヘタを爪楊枝で突っついて取っていきます。ポロンと簡単に取れるため、無心で作業することができます。
爪楊枝は梅を傷つけやすいため、慎重に行いましょう。
3.梅をしっかり乾かす
キッチンペーパーや清潔な布巾で1個ずつ丁寧に梅の水気を拭きとっていきます。水気が少しでも残るとカビの原因になるため、ヘタの部分もしっかりと拭きます。
時間があれば、1~2時間自然乾燥させるのがおすすめです。
4.ジップロックに入れて冷凍する
梅は一晩冷凍したらOK。冷凍梅は約半年~1年ほど持つため、オフシーズンでも梅シロップを楽しむことができます。
冷凍するのが面倒…冷凍庫に入りきらない…梅を買える時期を逃してしまった…というときは、冷凍された状態の梅を購入することもできますよ▼
ステップ② 梅シロップ作り ~瓶編~
- アルコールなどで消毒した瓶に、冷凍梅と氷砂糖を交互に入れる
- お酢を回しかける(なくてもOK)
- 瓶を傾けたりして、中身を混ぜる
- 冷暗所で保管。氷が完全に溶け梅がシワシワになるまでステップ3を1日数回ほど行う
- 1週間程度で完成!
ステップ② 梅シロップ作り ~ジップロック編~
- ジップロックに梅と氷砂糖を入れ、空気を抜く(ジッパータイプは漏れるためNG!ジップロックを2重にしておくとより安心)
- お酢を回しかける(なくてもOK)
- 混ざるように、手でモミモミする(強くやりすぎるとジップロックが破れて大変なことになります)
- 冷暗所で保管(初日は結露で下がベチャベチャになるため、タオルなどを敷いておくのがおすすめ)。氷が完全に溶け梅がシワシワになるまでステップ3を1日数回ほど行う
- 1週間程度で完成!
梅シロップの保存容器・保存可能期間
保存容器
完成した梅シロップは、梅の実を取り出したあと、消毒した小瓶などに移し替えて保管しましょう。
「セラーメイト ワンプッシュ便利びん」は、ワンプッシュで簡単に注ぐことができるのでおすすめです。梅1kgに対して1,300mlほどの梅シロップができるので、3本必要になります。
複数本に分けると手間はありますが、使用中の瓶以外は空気に触れずに密閉して保存できるため梅シロップの風味を保つことができます。
冷蔵庫にスペースがあれば梅シロップを作っていた瓶をそのまま使っても大丈夫ですが、シロップが注ぎにくいため、カンロ杓子があると便利です。
ちなみに、残った梅の実をリメイクすることもできます。詳しくはこちら▼
【梅シロップを作った後のシワシワ梅の実をリメイク】ジャム・味噌・甘露煮・梅干し・ドライフルーツへの変身レシピ!
保存期間
梅シロップは、保存する場所によって日持ちする期間が異なります。冷蔵庫にスペースがあれば、冷蔵保存がもっともおすすめです。
長期保存するために冷凍したいところですが、梅シロップは糖度が高いため、家庭用冷蔵庫ではちゃんと凍りません。冷蔵庫、または冷暗所に保存しましょう。
また、加熱処理をすることによりさらに日持ちしますが、風味が若干落ちるため、我が家では取り入れていません。
梅シロップの保存方法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください▼
【梅シロップの保存方法】賞味期限や保存期間は?酢を使うと日持ちする?移し替える保存容器は保存瓶・100均・ペットボトル・プラスチック容器どれがいい?
冷凍梅と生梅それぞれで作ったシロップを比較してみた
梅の風味がしっかりとあり、フルーティーでおいしい!梅特有の酸味は弱く、まろやかなのでゴクゴク飲めます。
生梅に比べ、酸味は若干強いですが、それもまたおいしい。ちなみに瓶ver.とジップロックver.では変わりはありませんでした。
妻や子どもは味の違いは分からなかったそうです。
より梅の風味を楽しみたいなら「生梅」!
発酵リスクを抑えたい場合などは「冷凍梅」がおすすめ!
ちなみに、生梅のしわしわ梅はかなりしわしわでそのまま食べると全然おいしくないです…。それに比べ、冷凍梅はしわしわだけどまだ果肉が残っている状態で、そのまま食べてもおいしかったです。
まとめ
梅シロップを時短で作りたい!オフシーズンに梅シロップを作りたい!という方は冷凍梅を活用しましょう。
今回、検証した通り、冷凍梅でも十分おいしい梅シロップを作ることができます。
冷凍梅を活用して梅作りを簡単に、一年中楽しみましょう!
生梅を使った梅シロップの作り方も徹底解説しています▼
【おいしい梅シロップ&梅ジュースの作り方】南高梅の青梅を使った失敗しない人気レシピ!最適な時期・経過・完成の目安を徹底解説!
時短でも作る時間がない~という方に市販のおすすめ梅シロップをまとめました▼
【市販の梅シロップ おすすめ人気ランキングTOP10】通販で買えるおいしい銘柄!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも素敵な梅ライフを!
コメント