お腹空いたよー!パンケーキ作って~!
おっしゃ~!今回は、ソーダストリーム公式サイトに載っていた「ソーダパンケーキ」を作ってみるよ!果たしてお味は…?
材料 (2人分)
材料(2人分) | |
バター(食塩不使用) | 20g |
砂糖 | 30g |
プレーンヨーグルト | 70g |
卵(溶きほぐす) | 1個 |
A 薄力粉 | 100g |
A ベーキングパウダー | 小さじ1 |
ソーダ(中炭酸) | 70ml |
サラダ油(テフロン加工は不要) | 少々 |
好みのトッピング(粉糖・フルーツなど) | 適量 |
我が家はたくさん食べるので、この2倍量で作りました!
作り方
1 バターは耐熱ボウルに入れて600Wの電子レンジで30秒かけて柔らかくし、砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜる。どんどん白っぽくなるのが面白い。 | |
2 そこにプレーンヨーグルト、卵、ソーダの順に加えて都度手早く混ぜる。今回はブルガリアヨーグルトを使用。ソーダを入れるときなぜか緊張する。 | |
3 Aを1にふるい入れて、泡立て器で混ぜる。粉が飛び散るけど見なかったことにする。 | |
4 フライパンを火にかけてサラダ油を薄くひき、2を丸く流し入れて両面焼く。テフロン加工のフライパンだったら油は不要かも。我が家のテフロンは剥がれかけているので油必要。 | |
5 器に移して、好みのトッピングを添える。公式HPのソーダパンケーキは粉糖がかかっていて美しい。 この写真は自分作 |
食べる
食事系とおやつ系を食べたかったので、トッピングは2種類にしてみました。
見た目はそれほど厚みは無く、何となくしっとりしてる。ホットケーキミックスで作ったふんわり丸いパンケーキに慣れているせいか、若干不安…。
とにかくいざ実食!!!
まずは出来立て!…なんだこれは⁉しゅわしゅわふわふわ軽い食感…!スフレほど軽くはないけど、定番ホットケーキほど重くもない。
新たな食感との出会いを祝して、この食感を「しゅわふわ」と名付けよう。
そして肝心の味は、ほのかに甘く、ヨーグルトのおかげなのか、さっぱり!食事系にもおやつ系にも合います。そして無限に食べることができます。
公式レシピには、「冷めても固くなりにくい」と書いてありましたが、まさにその通り!冷めるとしゅわふわ感は軽減しましたが、その代わりもっちり感が出てきました!出来立ての「しゅわふわ」と冷ましてからの「もっちり」という、二通りの食感が楽しめます。
なぜ「しゅわふわ」「もっちり」食感になったのか
ただ美味しかった!というだけじゃ終わらない!炭酸についてもっと知りたいので、なぜこのような魅惑の食感になったのかを調べてみました。
材料の「ソーダ」「ベーキングパウダー」「ヨーグルト」に由来する【炭酸ガス(二酸化炭素)】と【乳酸菌】のおかげ
「しゅわしゅわふわふわ」食感の理由
ソーダ(炭酸水)に含まれる「炭酸ガス」
ベーキングパウダーに含まれる重曹(炭素水素ナトリウム)と酸性剤が、水分や熱に反応することで発生した「炭酸ガス」
ベーキングパウダー自体には酸性剤が入っているが、酸性であるヨーグルトを加えることで、さらに発生した「炭酸ガス」
この大量発生した「炭酸ガス」が、加熱時の生地の中で気泡となり、温められて体積が大きくなる。それこそが、生地が「しゅわしゅわふわふわ」食感になる理由です。
これぞ、化学の力!
「もっちり」の理由
もっちりの理由は調べても絶対これだ!というものがなく、完全に考察です。以下考察
出来立ては生地の中に「炭酸ガス」が入ってますが、時間と共にそれは抜け、生地本来の食感が分かるようになります。
森下仁丹「kintre!」よると、
乳酸菌がつくる有機酸もグルテンに作用して、生地の伸びをよくしたりやわらかくしたりするため、よりしっとりとしたソフトな食感に仕上がります。
とのことなので、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が小麦粉のグルテンに作用して、もっちり感を出しているのではないかと。そして、「炭酸ガス」が抜けた生地では、もっちり感が顕著に表れたのではないかと考えます。
まとめ
普段ホットケーキミックスを使って適度に美味しいパンケーキを作ってましたが、このソーダパンケーキはぼくのパンケーキ至上ナンバーワンの美味しさでした。
「しゅわふわ」からの「もっちり」食感…一体全体どんな食感なの⁉ 気になる~!という方は、ぜひ「ソーダパンケーキ」に挑戦してみてください。
新たなる食感への出会いに乾杯!
「ソーダパンケーキ」に欠かせない炭酸は、ソーダストリームで簡単に作ることができます。ソーダストリームはどんなものがあるの?という方はこちらも合わせてお読みください
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント