炭酸大好き「炭さん(たんさん)」です!
ソーダメーカーを7年以上使って分かったことを『しゅわしゅわブログ』で発信中。
最高の炭酸ライフを過ごしましょう♪
大好きな炭酸のお酒やジュースを満足いくまで飲みたいけど、市販の炭酸飲料はお金がかかり過ぎる…。
僕も炭酸飲料が大好きで、昔はサイダーを箱買いして飲んでいましたが、お金がかかってしょうがなかったです。
そんな炭酸飲料にお金をかけていた日々の中、ついに出会ってしまいました!
「ドリンクメイト」!
水や飲料を炭酸飲料に変身させるマシンです。
ドリンクメイトを使うと炭酸飲料にかかるコストが明らかに下がり、家計が大助かり。さらに、炭酸飲料をスーパーに買いにいったり、ゴミを捨てたりする手間がなくなり、快適な炭酸ライフを過ごせるように♪
ただ、いろんな口コミをみていると、ドリンクメイトはコスパが悪いんじゃないかとの声もあります。
そこで今回は、実際のところドリンクメイトのコスパは良いのか?悪いのか?を徹底検証していきます。
ドリンクメイトのコスパが気になっている方は、ぜひご覧ください!
ドリンクメイトとは
ドリンクメイトとは、自宅で手軽に炭酸飲料が楽しめる炭酸飲料製造マシンです。
ボタン一つで、ただの水から炭酸水が作れるのはもちろんのこと、ジュースやお酒に直接炭酸を注入していろいろな飲み物をスパークリングに変えることもできちゃいます。
さらには、スカッとしたいときは強炭酸、マイルドにいきたいときは弱炭酸など、炭酸の強さも調整可能♪
ドリンクメイトを導入すると、いつでもお気に入りに炭酸飲料を楽しむことができるようになります。
ドリンクメイトのコスパとは
コスパとは、支払ったコストと、それにより得られたパフォーマンスを比較したもので、
低いコストで高いパフォーマンスなら「コスパが良い」
高いコストで低いパフォーマンスなら「コスパが悪い」
となります。
ドリンクメイトのコストとパフォーマンスとは、主に以下の通りです。
- 本体コスト:選ぶ機種により、1~3万円程度
- ランニングコスト:炭酸水1Lあたり約25~36円
- 炭酸飲料を大量に買ってきたり、飲んだあとのペットボトルを保管して捨てに行くという手間がない
- いつでも自分好みの炭酸飲料を楽しむことができる など
コストはもちろんですが、パフォーマンスがどうなるかも合わせて考えると、ドリンクメイトを導入するコスパがみえてきます。
ドリンクメイトのコスパは悪い?実際の口コミは?
ドリンクメイトはコスパが良いのか?、コスパが悪いのか?実際のところはどうなのでしょうか?まずは口コミをみてみましょう。
コスパが悪いという口コミ
▲60L用ガスシリンダーでコスパ良いという感じではない。
コスパ良いという口コミ
▲ペットボトルを置いておく場所のコストがかからない!
▲とても重たく捨てるのも大変なペットボトル炭酸水が不要になるので神アイテム!
口コミ まとめ
コスパ良くない!コスパ良い!どちらの意見もありますが、重たいペットボトル炭酸飲料を買ってきて、保管して、ゴミ出ししてという手間を考えると、おおむねソーダメーカーに満足している意見が多いです。
果たして真実はいかに!?
ここから、その疑問を解決するため、コストとパフォーマンスの部分を詳しく検証していきます。
ドリンクメイトのコスパ:コストはどうか?
ドリンクメイトは、主に以下のコストがかかります。
導入コスト:ドリンクメイト本体
ランニングコスト:ガスシリンダー・専用のボトル・飲料やシロップ
ドリンクメイト本体を導入するコスト
まずは導入コスト!いくらでドリンクメイト生活が始められるか…
ドリンクメイト全機種の価格(税込)がこちら▼
どの機種がいいのかな?
コスパの観点から機種を選ぶなら…
マグナムスマート
最安値の機種。水専用、60L専用機種。一番高い機種に比べ半分以下の金額で購入できる。
シリーズ630
電動で炭酸飲料を作れる機種。炭酸の強さは6段階。ガス残量も確認できる。
シリーズ620
炭酸の強さを4段階に調整可能。2万円を切る価格でもっともコスパ良しな機種。
シリーズ631
ドリンクメイト最上位機種であるシリーズ630のコストコモデル。価格も1万円程度でコスパ最強!
どのモデルがいいのか、もっと知りたいという方に、おすすめ機種ランキングをまとめています▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
ドリンクメイトのランニングコスト
次に、ランニングコスト(ガスシリンダー・専用のボトル・シロップや飲料)をみていきます。
ガスシリンダーを使った炭酸水のコスト
ドリンクメイトのAmazon公式ショップに以下の記載があります。
142Lマグナムガスシリンダー
作れる炭酸水の量(目安):約142L・500mlペットボトル284本分と同じ
炭酸水500mlあたり(目安):約14円60Lガスシリンダー
引用元:ドリンクメイトAmazon公式ショップ
作れる炭酸水の量(目安):約60L・500mlペットボトル120本分と同じ
炭酸水500mlあたり(目安):約20円
炭酸水を購入すると500mlペットボトルで安くても70円程度しますが、ドリンクメイトなら500mlで約14円または約20円で作れます。
ただし、作れる炭酸水の量は、炭酸の強さや水の温度、水質により異なり、その分コストも変わってきます。また、水以外の飲料に炭酸を注入する場合は、水に炭酸を注入するよりもガスの消費は大きくなります。
コストは目安!
専用のボトルのコスト
スターターセットにはボトルが1本付いていますが、炭酸飲料をたくさん作りたい方は、その分ボトルを準備する必要があります。
また、ドリンクメイト専用のボトルは耐用年数があるため、使用開始から2年で新しいものに交換が必要になります(未使用の場合の耐用年数は4年)。
ドリンクメイト以外のボトルや、使用期限を超えたものを使用すると、破裂により怪我や故障の原因になる恐れがあるため、必ず専用のもので、使用期限内のものを使いましょう。
ボトルは1本1,000円程度で購入することができます。
ドリンクメイトのボトルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください▼
【ドリンクメイトのボトル全種類を解説】使用期限・洗い方・互換性まで徹底解説!
シロップや炭酸注入したい飲料のコスト
ドリンクメイトで作った炭酸水にシロップを入れれば、お好みの炭酸飲料のできあがりです。
ジュースは、みんな大好きカルピス、種類豊富なキャンプテン、最近では美酢(ミチョ)なんかも人気があります。
お酒は、ハイボールのもとになるウイスキーや、レモンサワーの素、各種リキュールなど、とても豊富。
炭酸水だけで楽しむのも良いですが、炭酸ライフをさらに充実させるためにはシロップは必須です。ただし、各種シロップを買うとなると、その分のコストがかかります。
炭酸水にピッタリのおすすめシロップはこちらで紹介しています▼
【炭酸水におすすめの人気シロップ・希釈液・フレーバーTOP35ランキング】ソーダストリームやドリンクメイトをお持ちの方必見!
また、ドリンクメイトは、水以外の飲料にも炭酸注入ができます(水専用機種もあり)。
おすすめは、果汁100%ジュースやワインや日本酒。ただし、シロップ同様に飲料分のコストはかかります。
いろいろな飲み物に炭酸注入してみましたのでご覧ください▼
【ドリンクメイトでジュースに炭酸注入】おすすめな飲み物ランキングTOP9!
ランニングコストまとめ
ドリンクメイトのランニングコストは以下のようになります。
安いのか、高いのか…次に徹底検証してみました。
ドリンクメイトのコストを徹底検証
ドリンクメイトのコストは安いのか…?
以下の比較を、60Lガスシリンダーと142Lマグナムガスシリンダーを使った場合で検証してみました。
- ドリンクメイト炭酸水(水道水使用)VS ペットボトル炭酸水
- ドリンクメイトのカルピスソーダ VS 市販のカルピスソーダ
- ドリンクメイト+市販のカルピスウォーター VS 市販のカルピスソーダ
長くなるので、気になる人のみ見てください!
ドリンクメイト炭酸水(水道水使用)とペットボトル炭酸水のコストを比較!
ドリンクメイトと水道水で作った炭酸水と、ウィルキンソン炭酸水のコストを比較してみました。
- ペットボトル炭酸水は、炭酸水No.1ブランドのウィルキンソンをAmazonで検索すると最安価格が75円/500mlだったので、さらに安い設定の500mlあたり70円とします。
- ドリンクメイト(60L)で作る炭酸水は、500mlあたりのコストを約20円とします。
- ドリンクメイト(142L)で作る炭酸水は、500mlあたりのコストを約14円とします。
- 使用する水は水道水とします(実際には水道水代がかかりますが細かくなるため考慮しません)。
『1年間、毎日500ml、炭酸水を飲む人(60Lガス)』
ドリンクメイトの方が、1年間で約1万8千円お得です。
気になっている機種が60Lガスシリンダー専用でも大丈夫!十分安いです。
『1年間、毎日500ml、炭酸水を飲む人(142Lガス)』
ドリンクメイトの方が、1年間で約2万円お得です。
142Lマグナムガスシリンダー対応機種なら、マグナムガスを使った方が断然お得。
ペットボトルの炭酸水をやめて、142L対応のドリンクメイトにすれば、ドリンクメイトの中でも上位機種である「シリーズ620(税込18,568円)」を購入しても1年で元が取れてお釣がきます。
ドリンクメイトのカルピスソーダと市販のカルピスソーダのコストを比較!
誰もが大好きな炭酸飲料といえば、カルピスソーダ!
ドリンクメイトで作ったカルピスソーダと市販のカルピスソーダで比較してみました。
- 市販のカルピスソーダは、Amazonで検索すると最安価格が89円/500mlだったので、さらに安い設定の500mlあたり85円とします。
- ドリンクメイト(60L)で作る炭酸水は、500mlあたりのコストを約20円とします。
- ドリンクメイト(142L)で作る炭酸水は、500mlあたりのコストを約14円とします。
- 使用する水は水道水とします。
- 「手作りカルピスソーダ(500ml)」のコストは、60Lガス製が約65円、142Lガス製が約59円とします。
- カルピス希釈液(470ml)1本の価格は、近所の薬局で257円
- カルピス1:炭酸水5の割合とすると、カルピスソーダ500mlあたりカルピス83mlでコスト45円
- 希釈液(45円)+炭酸水(20円・14円)=カルピスソーダ(65円・59円)
『1年間、毎日500ml、カルピスソーダを飲む人(60Lガス)』
ドリンクメイトの方が、1年間で約7千円お得です。
シロップを使うけどお得なの…?!という方もご安心ください。お得ですよ!
『1年間、毎日500ml、カルピスソーダを飲む人(142Lガス)』
ドリンクメイトの方が、1年間で約1万円お得です。
Amazonではセールで1万円を切っている機種もあるため、GETできれば1年で元が取れちゃいます!
ドリンクメイトのコスト比較 まとめ
それぞれ比較検証した結果、ドリンクメイトのとくに142Lマグナムガスシリンダーで炭酸水を作る場合は、ランニングコストは安く、また簡単に元が取れることが分かりました。
ただし、水以外の飲料を使う場合は、高い飲料を使ってしまうと市販の炭酸飲料よりも高くつくこともあり、注意が必要です。
大容量飲料を選ぼう!
コストを下げる方法
ドリンクメイトはコストを下げる方法がいくつかあります。
水道水を使う
ドリンクメイトは水道水が一番コストを抑えることができます。もちろん水道水でも十分おいしいです。
市販のペットボトルの水やウォーターサーバーなどを使うと、コスト的にはペットボトルの炭酸水を買うのと変わらなくなるため気をつけましょう。
強炭酸を作りすぎない
ドリンクメイトで炭酸を注入していると、ついつい炭酸を入れすぎてしまうことがあります。
今日はちょっと強めに…と贅沢な気持ちになることもありますね。
ですが、強炭酸で作ると、ガスは倍速でなくなっていきます。2ヵ月使えるはずのガスが、1ヵ月でなくなる事態に…。
微炭酸でもしっかりした炭酸水を作ることができます。コスパを気にするなら、炭酸の入れすぎには気をつけましょう。
シロップを入れすぎない
今日はちょっと贅沢にシロップ濃い目で!という日が続くとコスト悪化の原因になります。
健康面でもシロップの飲みすぎはあまり良くないので、適度な量を楽しみましょう。
炭酸注入は主に水にする
水以外の飲料に炭酸を注入する場合、水に注入する場合に比べ、ガスを多く消費します。
また、飲料自体のコストもあり、市販の炭酸飲料よりもコストがかかることも。
基本は水で、特別なときは水以外の飲料にするとコストは抑えられます。
コストが安い機種を選ぶ
使い勝手よりもコスパ重視でいくなら断然、格安機種がおすすめです。高級機種も格安機種も、作った炭酸のおいしさは変わりません。
水専用で安い機種は、「マグナムスマート」。水以外の飲料にも対応の安い機種は「シリーズ601」 「ベーシック」です。
セールなどでさらに安くなっている場合も♪購入前に要チェック!
ドリンクメイトのコスパ:パフォーマンスはどうか?
ドリンクメイトを導入した際の、コスト以外のパフォーマンスについてメリット・デメリットをまとめます。
メリット
好みの味・好みの強さの炭酸飲料をいつでも楽しむことができる
市販の炭酸飲料はすでに決まった味・決まった炭酸の強さですが、ドリンクメイトならすべて自分好みに作ることができます。
さらに、冷蔵庫にボトルを常備しておけば、いつでも好きなときに炭酸飲料を楽しむことができます。
ドリンクメイトを導入することで、炭酸ライフを思う存分満喫できること間違いなしです!
炭酸飲料の買い物が必要ない
スーパーやコンビニで重いペットボトルや缶を買ってくるのって大変ですよね…。
ネットで購入するにしても、届いたものを玄関から保管するスペースまで運ぶ必要があり、それを置くスペースを確保するのも結構大変です。
ドリンクメイトは必要なシロップを一旦揃えてしまえば、もう買い物の必要はなく、とても楽ちんに炭酸飲料が楽しめます。
ゴミがでない
ドリンクメイトは、専用のボトルに入れた水に炭酸を注入して、できあがった炭酸水をコップや炭酸ボトルで飲むような形で使用できるため、ペットボトルや缶などのゴミがでません(水以外の飲料に炭酸注入した場合はゴミはでる)。
ペットボトルを洗って、ラベルやフタを分別して、捨てる、これらの手間がなくなります。ペットボトルゴミの保管場所も確保しなくて良くなり、家の中がスッキリ♪
さらに、ペットボトルゴミがでないため、知らず知らずのうちに環境問題にも貢献しちゃうんです。
デメリット
ガスシリンダーの交換が必要
ガスシリンダー1本で約60L分または約142L分なので、1日1L使用すると約2~5ヵ月で交換時期を迎えます。
- 空のガスシリンダーを本体から外す
- 店舗やネットで空のガスシリンダーを充填済みのガスシリンダーと交換する
- 充填済みのガスシリンダーを本体に取り付ける
1と3の作業は慣れれば簡単ですが、2の作業が面倒だと感じる方もいます。
ガスシリンダーの取扱い店舗は多いため、どこかへ買い物に行くついでに交換することで、そこまで負担に感じないかもしれません。
また、ガスシリンダーがなくなったときに備えて、予備のガスシリンダーを準備することをおすすめします。詳しくはこちら▼
【ドリンクメイトのガスシリンダー完全ガイド】種類・交換目安・交換手順・購入方法・返却方法!
ドリンクメイトのパフォーマンス まとめ
ドリンクメイトを導入することで、炭酸ライフを満喫することができ、さらにはエコにもなります。
ガスシリンダーの交換の手間があるのはもちろんですが、それ以上に得られるメリットは大きいです。
交換がそこまで苦ではない方には、ドリンクメイトのパフォーマンスは最高です!
コスパ結論:ドリンクメイト(とくにマグナムガスシリンダー)のコスパはとても良い!
ドリンクメイトはコスパが良いという意見もあれば、コスパが悪いという意見もありましたが、今回、いろんな角度から検証したところ、ドリンクメイト、とくにマグナムガスシリンダーのコスパはとても良い、という結論になりました。
コスト面は、例えば1日に500mlのペットボトル炭酸水を飲んでいる方は、ドリンクメイトを導入すると1年間で約2万1千円お得です。ほとんどの機種なら1年で元が取れて、それ以降は、超格安の炭酸ライフが待っています。
パフォーマンス面は、ガスシリンダーの交換は必要ですが、それ以上に、買い物やゴミ出しの手間が削減されるメリットは大きいです。
炭酸水が好きな方、晩酌に大量のハイボールを飲む方、家族みんなで炭酸飲料を楽しみたい方など、ドリンクメイトを検討している方は、1日でも早く導入してコスパの良い炭酸ライフをスタートさせましょう!
ドリンクメイトは、今回ご紹介したコスパ以外にも、以下のようなメリットがあります。
ドリンクメイトのメリットやデメリットについて詳しく解説していますので合わせてご覧ください▼
【ドリンクメイトのデメリット7つ】これを知らずに買わないで!後悔しないで!
まとめ
ドリンクメイト、とくにマグナムスマートを使えばコスパ最強じゃん!
その日の気分で炭酸飲料を作って飲むとか素敵…ゴミもでないし、家族にも喜ばれそう♪
導入コストはかかるけど、ランニングコストを考えたらあっという間に元が取れそうだね!
その通り!
コスパの良さは、ドリンクメイトはソーダーメーカーの中でもピカイチ!
コスパの恩恵を受けるためにも、ぜひマグナムガスシリンダー対応機種を選びましょう♪
ペットボトル炭酸飲料をたくさん買っている方、楽しく快適な炭酸ライフを送りたい方、ぜひコスパ最強のドリンクメイトで最高の炭酸ライフを楽しんでください!
ドリンクメイトを買いたいけど、どの機種がいいのかまとめて分かる情報ないかな?という方はこちらをご覧ください▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
他にもおすすめな炭酸水メーカーはないの?という方は、炭酸水メーカーランキングもご覧ください▼
【2024年 最新】炭酸水メーカーどれがいい?おすすめ機種ランキングTOP17!徹底比較して完全解説!
最後までお読みいただきありがとうございました。素敵な炭酸ライフを!
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