炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
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もうすぐ梅雨…!今年は梅シロップ作りに挑戦してみようかな?という方も多いかと思います。
容器に梅と砂糖を入れて、毎日中身を混ぜると、数週間ほどで梅の香りとほんのり甘い味わいのおいしい梅シロップができます。それを炭酸水で割って飲み干す…!
最高の夏が過ごせるぜ!
そして、その梅シロップ作りに欠かせないのが、梅と砂糖を入れるための容器と、出来上がったシロップを保存するための容器。
サイズや素材など、いろんな容器が売られていますが、梅シロップ作りに初挑戦の方はどれがいいんだろう?と悩むことになります。
そこで今回は、梅シロップ作りにおすすめの容器について解説していきます。容器の関する悩みが解消されるはずなので、ぜひご覧ください!
梅シロップを作る(漬ける)容器
梅シロップ作りをするときは、作るときに使う容器と、作ったものを保存する容器の2つがあると便利です。ここでは、作るときに使う容器の選び方やおすすめの容器を紹介していきます。
梅シロップを作る容器の選び方
選び方のポイントは、容器の種類とサイズ、そしてデザインです。
容器の種類
- ガラス瓶
- プラスチック容器
- ジップロック
おすすめの容器は密閉性の高いガラス瓶ですが、ガラス瓶の場合は、重かったり、オフシーズンのときに保管するスペースが必要になったりなどのデメリットもあります。
軽くて中身が比較的見えやすいものがいい場合はプラスチック容器、使い終わったら簡単に捨てられるものがいい場合はジップロックもおすすめです。
サイズ
瓶やプラスチック容器にはいろんなサイズがありますが、使う梅の重さの2.5倍くらいの容量のものを選ぶようにしましょう。※酢を入れる場合は、入れる酢の量も加味しましょう。
梅の重さ | 容器のサイズ |
0.5kg | 1.5~2L |
1kg | 2.5~3L |
1.5kg | 4L |
我が家は毎年【梅1kg・氷砂糖1kg・酢200ml】で作っているので、4L瓶が丁度いいです。
デザイン
容器を選ぶときに気に入ったデザインを選ぶことも大切です。
梅シロップは完成するまで、毎日容器の中を混ぜる工程があるため、手に取りやすく、目が届きやすい場所に置くことが多いです。
そんな場所にお気に入りのデザインのものがあったら…きっと気分も上がるはず!
お気に入りのものなら、毎日の混ぜる工程も頑張れる!
梅シロップを作る容器のおすすめランキングTOP5
実際に使ってみた経験と徹底リサーチをもとに厳選した、おすすめの容器を紹介します。
1位 セラーメイト 取手付密封びん
梅シロップ作りで大人気の容器といえば、「セラーメイト 取手付密閉びん」。
シンプルなデザインで、家のどの場所に置いても違和感がありません。形も丸型なので、角型と比べ隅に砂糖が残ることもなく、梅シロップ作りに最適です。
セラーメイトの取手付密封びんに使われている金属はすべてステンレスなので錆びも気にならない。強くて錆びにくいため、長く使うことができます。もちろん、すべて分解して丸洗いすることもできます。
また、瓶の中の気圧を自然に整えてくれる脱気機能が搭載されているため、真空状態が維持され、梅シロップの長期保存が可能になっています。
梅シロップ作りにセラーメイトは間違いなし!
サイズは1~4Lまであります▼
2位 東洋佐々木ガラス 果実酒びん
赤い蓋が特徴の「東洋佐々木 果実酒びん」。
内ぶたに注ぎ口が付いているため、出来上がった梅シロップがそのまま注げて便利です。
リーズナブルで機能面も問題ないため、たくさん容器を用意したい方におすすめ!
ただし、密封びんではないため、横にしたり逆さにしたりするのは控えましょう。また、耐熱ガラスでもないため、消毒するときは熱湯をかけたり煮沸することは避け、アルコールで消毒しましょう。
これぞ、梅シロップ作り!っていう見た目の瓶だね!
サイズは1~8Lまであり、少量から大容量まで梅シロップ作りを楽しむことができます▼
3位 タケヤ化学工業 果実酒びん
瓶は割れるのが心配だから、扱いやすいプラスチックの方がいいな、という方は、「タケヤ化学工業 果実酒びん」がおすすめです。果実酒びんという名称ですが、素材はプラスチックです。
ワンタッチで開閉できる注ぎ口があるので、出来上がった梅シロップをラクラク注ぐことができます。
また、ガス抜き調整弁も付いているので、梅が発酵してしまっても余分なガスは外に自然に排出されます。
円形と角形のモデルがありますが、梅シロップは混ぜる工程があるので円型の方が混ざりやすいです▼
角型は冷蔵庫などに入れて保管する場合は収まりが良いです▼
プラスチックは熱に弱いですが、熱湯が使えるタイプもあります▼
4位 石塚ガラス アデリアレトロ
とってもかわいい「石塚硝子 アデリアレトロ」。昭和の時代に家庭でよく使われていたアデリア(石塚硝子のブランド)シリーズのリメイク版です。
その見た目から、キッチンに置いておくだけでも絵になります。また、ガラス一筋200年の会社が作っているため、見た目だけでなく、瓶の作りもしっかりしている優れもの。
レトロでキュートな瓶で梅シロップを作るなんて…キュンキュンしちゃう!
容量は1kgの梅を漬けるのにちょうどいい3L。アリスと花まわしの柄が選べます▼
ノーマルタイプもシックで素敵▼
5位 ジップロック ストックバッグ
お手軽に梅シロップ作りを楽しみたい方は、ジップロックがおすすめ。
新品のジップロックなら消毒する必要もなく、梅と砂糖を入れて毎日モミモミするだけ。楽すぎます…!
ただし、ジッパー付きのものはシロップが漏れて大変なことになるので避けましょう。また、氷砂糖の尖った部分で袋が破れることもあるため、袋を2重にするのをおすすめします。
マチがあるからとジッパー付きのもので作った結果、床が大惨事になったことがあります…。
梅シロップをジップロックで作ってみました▼
【冷凍梅を使って時短】1週間で梅シロップ&梅ジュースを作る方法!ジップロックを使えば瓶不要!
梅シロップを保存する容器
梅シロップが完成して保存をするときは、腐らないように冷暗所か冷蔵庫に保存します。
おすすめは断然、冷蔵庫。
冷蔵庫に保管することで、開封状態で1ヵ月、加熱ありの密封状態で1年ほどの保管ができるため、慌てて消費する必要がなくなり、梅シロップをゆっくり楽しむことができます。
ただし、梅シロップを作った容器は大きすぎて冷蔵庫に入りきらない場合があるため、冷蔵庫に収まるサイズの容器に完成した梅シロップを移し替える必要があります。
ここでは、冷蔵庫に収まるおすすめの梅シロップ保存容器を紹介します。
梅シロップを保存する容器の選び方
選び方のポイントは容器の種類とサイズ、注ぎ口があるかです。
容器の種類
- ガラス瓶
- プラスチック容器
- ペットボトル
密閉性のあるガラス瓶なら、梅シロップの風味を保つことができ、長期保存に向いています。ただし、出来上がったシロップがすべて入り、かつ冷蔵庫のドアポケットに収まるサイズがなかなかないのが難点。
プラスチック容器はガラス瓶に比べ密閉性は劣りますが、コストが安いものが多く、割れることもないため、冷蔵庫から出し入れする際も気を使わなくて済みます。
ペットボトルはもっとも手軽に用意できますが、密閉性に欠けるため、梅シロップを早めに使い切る場合におすすめです。
それぞれのメリットデメリットをまとめています▼
【梅シロップの保存方法】賞味期限や保存期間は?移し替える保存容器は保存瓶・プラスチック容器・ペットボトルどれがいい?
サイズ
梅シロップの出来上がる量(梅の実を除く)は、材料にもよりますが、大体こんな感じです▼
梅1kg・氷砂糖1kg・酢200ml ⇒ 1,300mlぐらい
酢を入れないと1,000mlぐらいです。完成した梅シロップを保存容器に移し替える場合は、出来上がりの量を想定して、それに見合うサイズの容器を準備しましょう。
注ぎ口があるか
梅シロップは砂糖で作られているので、もちろんベタベタ。
保存容器に注ぎ口がないと、グラスなどに注ぐ際にドバっと出たり垂れたりしてベタベタ一直線です。ベタベタを回避するためにも注ぎ口があるものを選びましょう。
大きな容器で注ぎ口がない場合は、カンロ杓子を使うのがおすすめです。
梅シロップを保存する容器のおすすめランキングTOP5
実際に使ってみた経験と徹底リサーチをもとに、厳選したおすすめの容器を紹介します。
1位 セラーメイト ワンプッシュ便利びん
おすすめのガラス瓶は、「セラーメイト ワンプッシュ便利びん 500ml」!
ワンプッシュでフタを開閉できるため、子どもでも簡単に使うことができます。注ぎ口はシリコン製で、さらには返し口もあるので液だれしにくく、梅シロップがたれてベタベタになることもありません。
梅1kgに対して1,000ml~1,300mlほどの梅シロップができるので、500mlボトルが2~3本必要となり、複数本に分ける手間はありますが…使用中の瓶以外は空気に触れずに密閉して保存できるため、長期間にわたり鮮度を保つことができるというメリットがあります。
似ている商品で「これは便利調味料びん」というものがありますが、それはワンプッシュではないので購入の際は間違えないようにしましょう。
ぼくはセラーメイトのワンプッシュ便利びんを3本常備して、梅1kgで作った梅シロップを冷蔵保存しています。小分けになっているので使っている瓶以外は密閉状態で保存できるため日が経ってもおいしい梅シロップを楽しめています!
2位 タケヤ化学工業 液体密封びん
出来上がった梅シロップを全部一つの容器に入れたい、という方は、「タケヤ化学工業 液体密封びん」がおすすめです。
プラスチックなので割れる心配もなく、またワンタッチで開閉できる注ぎ口が付いているため、シロップを使うときも楽ちん!形も角型なので、冷蔵庫にもすっぽり収まります。
1.1Lと1.7Lがあり、梅1kgから作られるシロップをすべて入れることが可能です▼
3位 東洋佐々木 フルーツシロップびん
くすみカラーが素敵な、「東洋佐々木 フルーツシロップびん」。
液だれしにくい注ぎ口が付き。さらにはスリムで持ちやすい形状(グッドデザイン賞受賞!)なので、シロップを簡単に注ぐことができます。
容量は930mlで、梅1kg分のシロップは入りきらないため、フルーツシロップびんにプラスして容器が必要になります。
くすみカラーはベージュとブルー▼
ホワイトやオレンジ、オリーブグリーンもあります▼
4位 EXLEAD スパウトパウチ
冷蔵庫の場所を極力取りたくない…という方には、コンパクトな「スパウトパウチ」がおすすめです。
湯煎もできるため、加熱処理も可能!おいしくできた梅シロップのプレゼントにもぴったりです。
まとめ
梅シロップ作りを成功させるためにも、容器選びは重要です。最適な容器でおいしい梅シロップを楽しみましょう!
梅シロップ作りのときに大きな容器は場所を取るから使いたくない…という方には、梅シロップを炊飯器で作るのもおすすめです▼
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも素敵な梅ライフを!
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