炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
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我が家では毎年、梅シロップ作りを楽しんでいます。そして今年も順調に梅シロップが完成に向かっています…!
やっほーい!もうすぐで梅シロップが飲める!
楽しみだね!ただ、梅シロップが完成する前にひとつ確認しておきたいことがあります。
それは、梅シロップが完成した後の保存方法をどうするか!
保存方法は多々ありますが、どのくらいの期間、梅シロップを楽しみたいのかによって保存方法は変わってきます。
そこで今回は、完成した梅シロップの保存方法について、楽しむ期間に合わせたおすすめの容器や保存場所を紹介していきます。
梅シロップの保存方法に悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください!
梅シロップの賞味期限・保存期間は保存場所や状態によって異なる
梅シロップは、保存する場所や状態によって日持ちする期間が異なります。
梅シロップの保存期間 | ||
保存場所 | 保存状態 | 保存可能期間の目安 |
冷蔵庫 | 加熱あり・密閉状態 | 1年(それ以上持つことも) |
加熱なし・密閉状態 | 半年 | |
加熱ありなし・開封する場合 | 1ヶ月 | |
冷暗所 | 加熱あり・密閉状態 | 1年 |
加熱なし・密閉状態 | 1ヶ月 | |
加熱ありなし・開封する場合 | できるだけ早めに | |
冷凍庫 | / | 上手く冷凍できない |
手作りの梅シロップは、保存料や添加物がないため、いくら瓶を消毒したからといっても、雑菌などが繁殖しやすい状態にあります。さらに、梅シロップを飲むために何度も瓶のフタを開けることによって、少なからず菌は瓶内に侵入してしまいます。
短期間で使いきる場合は、梅シロップを作った容器のまま常温保存で大丈夫ですが、1ヶ月以上楽しみたい場合は、密閉容器に小分けにして、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
冷凍保存もしたいところですが、梅シロップは糖度が高いため、家庭用冷蔵庫ではちゃんと凍らないことも。
加熱処理も長期保存するために有効な方法ですが、風味が若干落ちるため、我が家では取り入れていません。加熱処理をする方は以下を参考にしてください▼
梅シロップの出来上がり量
梅シロップの出来上がる量(梅の実を除く)は、材料にもよりますが、大体こんな感じです▼
梅1kg・氷砂糖1kg・酢200ml ⇒ 1,300mlぐらい
酢を入れないと1,000mlぐらいです。完成した梅シロップを保存容器に移し替える場合は、出来上がりの量を想定して、それに見合うサイズの容器を準備しましょう。
移し替える保存容器は保存瓶・プラスチック容器・ペットボトルどれがいい?
完成した梅シロップを移し替える保存容器として、以下のようなものがあります。
- ガラス製の保存瓶
- プラスチック容器
- ペットボトル
それぞれの容器のメリットデメリットを紹介していくので、ご自身に合った保存容器探しの参考にしてください。
梅シロップ作りのときと同じで、保存容器もしっかり消毒をすることで、保存中の雑菌の繁殖防止になるため、必ず行いましょう。
金属は酸化しやすいため、梅の成分で容器が錆びたり、その錆びの影響で中身のシロップが傷んだりする恐れがあります。保存容器に金属が使われていないか要チェックです。
ガラス製の保存瓶
- 密閉性が高いものが多く、梅シロップの風味が落ちにいため、長期保存に向いている
- ガラスは透明度が高いため、中身が確認しやすい(傷みなどにすぐ気づける)
- 耐熱ガラスは煮沸消毒時や加熱した梅シロップを入れる際に割れる心配がない
- 酸に強いため、梅シロップのニオイが移る心配がない
- 出来上がった梅シロップがすべて入り、かつ冷蔵庫のドアポケットなどにも収まるサイズのものがなかなかない
- 値段が若干高い
- 落としたりぶつけたりしたら割れる
保存方法に迷ったら、梅シロップの風味をしっかりキープしてくれるガラス製の保存瓶を使えば間違いありません。
おすすめのガラス製の保存瓶は、「セラーメイト ワンプッシュ便利びん 500ml」!
ワンプッシュでフタを開閉できるため、子どもでも簡単に使うことができます。注ぎ口はシリコン製で、さらには返し口もあるので液だれしにくく、梅シロップがたれてベタベタになることもありません。
梅1kgに対して1,000ml~1,300mlほどの梅シロップができるので、500mlボトルが2~3本必要となり、複数本に分ける手間はありますが…使用中の瓶以外は空気に触れずに密閉して保存できるため、長期間にわたり鮮度を保つことができるというメリットがあります。
似ている商品で「これは便利調味料びん」というものがありますが、それはワンプッシュではないので購入の際は間違えないようにしましょう。
プラスチック容器
- 軽くて扱いやすい
- サイズや形が豊富なため、自宅の冷蔵庫に合ったものを選びやすい
- コストが安いものが多い
- 落としても割れないため、子どもでも安心して使える
- 密閉性が低いものが多いため、梅シロップが傷みやすい
- 梅シロップのニオイが移りやすい
- アクリル樹脂のものはアルコール消毒することでひび割れが起こることがある
おすすめのプラスチック容器は、「タケヤ スリムジャグ1.1L」!
梅シロップ1,000mlの量がピッタリ入るサイズです。冷蔵庫のポケットにも収まり、横向きもOKなので置き場所を選びません。
本体の耐熱温度が100度なので、加熱処理した梅シロップもそのまま入れることができます。
ペットボトル
- 簡単に手に入る
- コストが安い
- 密閉性が低いものが多いため、梅シロップが傷みやすい
- 煮沸消毒ができないものが多い
ペットボトルは保存容器の中で一番手に入りやすいですが、ガラス製の保存瓶に比べ、中身が空気に触れて傷みやすいです。梅シロップを長期保存ではなく、1週間ほどで使い切る場合は選択肢の一つにしてもいいかと思います。
ペットボトルに梅シロップを入れる場合は、こぼれないように漏斗などを用いて注ぎやすくしましょう。
まとめ
手塩にかけた梅シロップが完成したら、できるだけ長くおいしく楽しみたいですよね。
そこでおすすめなのが、ガラス製の保存瓶に小分けにして冷蔵庫で保存すること。梅の風味を長期間保つことができ、年中梅シロップを楽しむことができます。
梅シロップがいつでも飲めるなんて素敵!
おすすめの保存容器を詳しく知りたい方はこちらにまとめているのでご覧ください▼
【梅シロップを作る容器&保存容器】おすすめの瓶ランキング!選ぶポイントは素材・大きさ・デザイン!
青梅を使ったおいしい梅シロップの作り方を徹底解説しているので、ぜひご覧ください▼
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも素敵な梅ライフを!
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