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【梅シロップにカビ発生…飲めるかどうかの見分け方!】カビの原因&カビを防ぐポイントまで解説!

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しゅわ太郎
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炭酸大好き「しゅわ太郎」です!

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梅シロップ作りで最悪なトラブルが『カビ』です。

対処すれば飲めるカビのようなものもありますが、毒性を持ったカビが生えた場合、お腹を壊す可能性があるため、梅シロップは残念ながら破棄しなくてはいけません。

とても楽しみにしていた梅シロップが飲めない…なんてことにならないよう、カビを生えさせないことがとても大事です。

今回は、梅シロップのカビについて解説していきます。

カビの種類の見分け方や、予防法が分かるので、ぜひご覧ください!

 

 

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梅シロップにカビ発生!?飲めるの?見分け方は?

楽しみにしていた梅シロップに何やら異変が…?もしかしてカビ!?カビが発生したら飲めない…と思いがちですが、異変の様子によって飲める場合もあります。

 

白い膜のようなものの場合

梅の実には、もともと天然酵母が付着しており、梅シロップ作り中に発生する白いカビのようなものは、その酵母が作り出したものです

酵母由来なので、適切に対処すればその梅シロップは飲めるようになります。

シロップに異変があっても飲める場合は、以下のような場合です。

  • シロップに泡が浮かんでいる
  • シロップの表面に白い膜が張っている
  • 梅の実のシロップに浸っていない部分に白い膜やフサフサしたものが付着している
  • シロップが濁っている

飲めるとはいっても、ちょっと心配…という方は、匂いで判断しましょう。匂いがフルーティーでおいしそうな香りなら飲むことが可能です

 

青カビの場合

青や緑、黒、赤のカビが発生している場合はアウトです。匂いも、ツンとした腐敗臭だったり、カビ臭かったりします

飲むとお腹を壊す可能性もあるため、破棄しましょう。

 

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白い膜が発生した場合の対処法

白い膜や泡が発生した場合、そのままにしておくと酵母菌によって発酵がすすみ、アルコール臭のするおいしくない梅シロップになってしまいます。

少しの膜ならかき混ぜるだけでOKですが、たくさん発生している場合は加熱処理をしましょう。

白カビのようなものが発生した場合の対処法
  1. シロップから梅の実を取り出し、梅の実の白い部分を取り除く
  2. シロップに浮かぶ白い部分を取り除く
  3. 梅のエキスが十分に出ている場合、シロップをアルミ製以外の鍋に移し、弱火で沸騰しないように70℃程度で5~10分ほど加熱する(沸騰までいくと梅の風味が損なわれる可能性があるため、鍋の端に細かい泡が立つ程度にとどめる)
  4. シロップを保存容器に入れ、冷蔵庫などで保存する(シロップ作り開始から10日未満で、まだ梅の実のエキスが出きっていなさそうな様子なら、シロップに梅の実を戻し、シワシワになるまで冷暗所に置いておく)

 

アルコールっぽい匂いがして発酵しているときはこちらの対処法を参考にしてください▼

【梅シロップが発酵しても加熱処理でおいしく飲める】発酵する原因や発酵させない工夫まで徹底解説!

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梅シロップにカビが発生する原因&カビを防ぐポイント

せっかく作った梅シロップにカビが発生した場合、最悪処分することになります。楽しみにしていたのに…とならないよう、カビが発生する原因と防ぐポイントをおさえておきましょう。

 

カビの原因① 容器や手に菌が付いていた

梅シロップを作る容器や道具に菌が付いていると、菌が繁殖し、カビの原因になってしまいます。また、素手で容器や梅を触るときに手が汚れていてもNGです。

カビを防ぐには、容器をしっかり消毒して、手も清潔な状態で作業することです。容器の消毒方法は熱湯やアルコールを使うことになりますが、熱湯を使用する際は、容器の耐熱温度を事前に確認するようにしましょう。

ちなみに、梅シロップ作りで人気のある「セラーメイト取手付密封瓶」は急激な温度変化に対応していないので、熱湯をかける方法は控えましょう。

 

カビの原因② 容器や梅に水分が残っていた

容器や梅に水分が残っていると、カビが繁殖しやすくなります。

カビを防ぐには、消毒した容器や洗った梅をしっかり乾かすことです。梅はヘタを取ったくぼみの部分に水分が残りやすいので、そこも清潔な布やキッチンペーパーなどでしっかり拭きとりましょう。また、余裕があれば、梅を拭いたあとに1~2時間自然乾燥させるのもおすすめです。

 

カビの原因③ 高温多湿の場所に置いていた

カビは温かくて湿った場所が大好きです。

カビを防ぐには、梅シロップの容器を日の当たらない風通しの良い場所に保管することです。梅を作る時期はまさに高温多湿なため、冷暗所を確保するのが難しいですが、最低でも窓際などの日がサンサンと当たる場所は控えるようにしましょう。

 

カビの原因④ 容器の中身を混ぜる作業を毎日しなかった

梅の実がシロップから顔を出した状態が続くと、その部分に空気中の水分が付着し、カビの原因になります。

カビを防ぐには、1日数回容器を傾けたりして、梅の実がシロップにまんべんなく浸かるようにすることです。毎日の作業となるので手間がかかりますが、おいしい梅シロップのために愛をこめて頑張りましょう!

 

カビの原因⑤ 完熟梅を使った

青梅に比べ、完熟梅は発酵しやすくカビやすいです。

カビを防ぐには、なるべく青梅を使うようにしましょう。

しゅわ太郎
しゅわ太郎

我が家は完熟梅を3日ほどキッチンに放置していたら、カビだらけにしてしまった経験があります…。

 

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まとめ

丹精込めて作る梅シロップをおいしく飲むために、カビを発生させないことが大切です。

梅の実を十分に乾燥させたり、容器を消毒したりという手順を守ることで、カビの発生を防ぐことができます。

しゅわちゃん
しゅわちゃん

手間はかかるけど、おいしい梅シロップのためなら頑張れる!

 

おいしい梅シロップの作り方を詳しく知りたい方はこちらもご覧ください▼

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵な梅ライフを!

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