炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
炭酸メーカーを7年以上使った経験をもとに、炭酸を楽しむための情報を『しゅわしゅわブログ』で発信中。
最高の炭酸ライフを過ごしましょう♪
ドリンクメイトの種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…
そんな方におすすめしたい機種の一つとして、2024年5月に発売した最新モデル「シリーズ580」があります。
「シリーズ580」は、ドンクメイトの強みである、水以外のジュースやお酒にも炭酸注入ができる機能や、大容量のガスシリンダーが使える機能はありませんが、いろいろな機能がない分、シンプルで分かりやすく、なによりリーズナブル!
今回は、ドリンクメイトでリーズナブルな「シリーズ580」について、特徴や他機種との違いなどを徹底解説していきます。
「シリーズ580」の購入を迷っている方は、きっと結論が出るはず。ぜひご覧ください!
ドリンクメイトとは
炭酸飲料が大好きという方は多いと思います。スーパーでペットボトルや缶の炭酸飲料を買って、自宅や外出先で飲んで楽しむ…最高ですよね!
そんな炭酸ライフを、コスパ良く、手間なく、エコに、さらに楽しく過ごせる方法があったら、やるっきゃない。
その方法こそが、「ドリンクメイト」!!!。
ドリンクメイトは、自宅で簡単に炭酸飲料が作れるソーダメーカーです。
炭酸水を作ってシロップを足すのはもちろんのこと、ジュースやお酒に直接炭酸注入してオリジナルソーダジュースやスパークリングワイン、発砲日本酒を爆誕させる楽しみ方もできちゃいます♪
ドリンクメイト「シリーズ580」とは
2024年5月15日、シンプルでリーズナブルな機種が発売されました!その名も「シリーズ580」!
価格は9,900円。ボトルに水を入れて、ボタンを押すだけで簡単に炭酸水のできあがり。
「シリーズ580」は、機能は最小限。その分、分かりやすく価格も安いです。
「シリーズ580」の特徴
「シリーズ640」の特徴を3つお伝えします。
特徴① ボタンを押す回数により炭酸濃度を調整できる
「シリーズ580」は炭酸調節機能はなく、自分でボタンを押した分だけ炭酸が注入されます。
自分のさじ加減で炭酸水を作ることができます。
特徴② 炭酸注入は水のみ
「シリーズ580」が炭酸注できるのは水のみです。
そのため、インフューザーはありません。インフューザーやボトルをしっかり洗う必要がないため、楽です。
特徴③ ガス抜きは自動
「シリーズ580」はインフューザーがないため、ガス抜きはボトルを本体から取り出す際に自動で行われます。
特徴④ 対応シリンダーは60Lのみ
「シリーズ580」が対応しているのは60Lガスシリンダーのみで、マグナムガスシリンダーは使えません。
特徴⑤ コンパクトで軽量
「シリーズ580」は、幅12㎝、重さ1.1kgと、ドリンクメイトの中でもっともコンパクトで軽い機種です。
ちょっとの隙間に置きたい方や、アウトドアなどにたくさん持っていきたい方にぴったり!
「シリーズ580」の使い方
以下の手順で炭酸飲料を作ることができます。
- ガスシリンダーをセット
- ボトルをセット
- ボタンを押して炭酸注入
- ボトルを取り外してガス抜き
- 炭酸水の完成!
手順① ガスシリンダーをセット
アタッチメントを外したガスシリンダーをマシンヘッドにねじねじ回して取り付けます。その後、マシンヘッド&ガスシリンダーを本体に入れ、少しひねってセット完了!
対応ガスシリンダーは60Lのみです。
手順② ボトルをセット
ボトルの水位線まで水を入れたら、ボトルを少し回して本体にセットします。
手順③ レバーを押して炭酸注入
ガス注入レバーを下までしっかりと押し込むと、普通濃度の炭酸が注入されます。さらにレバーを短く押すと、追加で炭酸注入ができます。
手順⑤ ボトルを取り外してガス抜き
炭酸注入が終わったらボトルを手前に引き、シューという音が聞こえなくなるまで数秒待機します。
その後、少し回してボトルを本体から外します。
手順⑥ 炭酸飲料の完成!
シュワシュワ~パチパチッと音を立てるおいしい炭酸飲料のできあがり♪
できたて生炭酸を楽しもう!
「シリーズ580」と他機種の比較
「シリーズ580」はシンプルでリーズナブルな機種ですが…ドリンクメイトの他機種と比べてどうなのか気になりませんか?
他機種との比較、知りたい…!
ということで、「シリーズ580」とドリンクメイトの他の機種を比較してみました。
ドリンクメイト全機種比較表
品番 (DRM) | デザイン | 参考 価格 (税込) | 色 | 炭酸 注入 可能な 飲料 | 炭酸 注入 方法 | 対応 シリンダー | シリンダー 着脱 方法 | ボトル 着脱方法 | ガス 抜き方法 | ガス 残量 視認 | 充電 機能 | サイズ (W× D× H) | 重量 |
660 (1030 /1031) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | 〇 | 〇 | 16.3× 28.0× 44.9 | 2.1 kg | ||
650 (1028 /1029) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 2 kg | ||
640 (1026 /1027) | ●○ | 水以外 OK | レバーを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 1.9 kg | ||
631 (1022) | ○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 15.0× 23.5× 42.5 | 2.18 kg | ||
630 (1020 /1021) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2.45 kg | ||
620 (1010 /1011) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2 kg | ||
601 (1012 /1013) | ●○ | 水以外 OK | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 12.5× 22.0× 41.3 | 1.7 kg | ||
580 (1024 /1025) | ●○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.0× 22.0× 41.7 | 1.1 kg | ||
560 (1014) | ○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.5× 21.4× 41.3 | 1.5 kg | ||
ベーシック (1001 /1002) | ○● | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 12.6× 20.6× 41.1 | 1.2 kg | ||
マグナム グランド (1005 /1006) | ●○ | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 17.1× 21.1× 42.9 | 1.6 kg | ||
マグナム スマート (1003 /1004) | ●○ | 水のみ | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | ボトルを 手前に 引く | × | × | 13.5× 23.6× 42.9 | 1.6 kg |
「シリーズ580」と他機種の比較 13項目
「シリーズ580」が他機種とどう違うのか、13項目で比較していきます。
1.デザイン
「シリーズ580」のデザインは、同時期に発売した「660」「650」「640」と似ています。ドリンクメイトといえば、四角いフォルムの機種が多い中、「シリーズ580」は丸みのある親しみやすいフォルムになっています。
2.価格
「シリーズ580」の価格は9,900円。ドリンクメイトの中で最安です。
3.カラー
「シリーズ580」のカラーは白か黒のみ。ドリンクメイトで白黒以外のカラーは「ベーシック」の赤のみです。
4.炭酸注入可能な飲料
「シリーズ580」に炭酸注入できるのは水のみです。
5.炭酸注入方法
「シリーズ580」は、ボタンを押した回数で炭酸が注入される手動タイプです。
6.対応シリンダー
「シリーズ580」は、60Lガスシリンダーのみ対応しています。
炭酸水500mlあたり、60Lガスシリンダーでは約20円のコストがかかります。
7.シリンダーの着脱方法
「シリーズ580」のガスシリンダーはねじねじ回すタイプです。
これまでの回すタイプは、カバーを開けて本体に取り付ける仕様でしたが、「シリーズ580」では、まずはマシンヘッドにシリンダーを取り付け、その後本体に入れる仕様となっています。
ちなみに、「シリーズ580」と同日に発売した他の機種は、着脱がワンタッチでできる仕様となっています。なぜ「580」もワンタッチにしなかったのか…。
8.ボトルの着脱方法
「シリーズ580」はインフューザーがないため、ボトルをそのまま少し回して本体に取り付けます。
9.ガス抜き方法
「シリーズ580」はインフューザーがないため、ボトルを手前に引いた際に自動でガスが排出されます。
10.ガス残量視認
「シリーズ580」は、ガス残量表示機能はありません。あるのは電動モデルの「660」「631」「630」のみです。
11.充電機能
「シリーズ580」は、充電機能はありません。あるのは、最新電動モデルの「660」のみです。
12.サイズ
ドリンクメイトの中でもっともコンパクト。置くスペースが限られている方におすすめです。
13.重量
重さは約1㎏と、ドリンクメイトの中でもっとも軽いです。頻繁に持ち運びする方におすすめ!
水専用モデル「シリーズ580」「シリーズ560」「マグナムスマート」の違い!どれがおすすめ?
ドリンクメイトの水専用モデルが欲しいけど、どれがいいの?という方もいるはず。
ドリンクメイトには水専用モデルとして、「シリーズ580」「シリーズ560」「マグナムスマート」の3種類があり、それぞれ違いがあります。違いは以下のとおり。
「580」と「560」「マグナムスマート」の違い | |||
モデル | NEW! 580 | 560 | マグナム スマート |
発売日 | 2024/05/15 | 2020/06/01? | 2018/05/11 |
価格 | 9,900円 | 13,618円 | 10,868円 |
カラー | 黒・白 | 白のみ | 黒・白 |
炭酸濃度調整 | 手動 | 1段階 | 手動 |
対応シリンダー | 60L | 60L | 60L・142L |
シリンダーの 着脱方法 | マシンヘッドに 取付 | カバーを開け 本体に取付 | カバーを開け 本体に取付 |
【価格】
新モデル「580」がもっとも安く、水専用モデルの中で一番高い「560」より3,700円ほど安いです。
【カラー】
公式サイトで販売しているのは「560」は白のみです。ただし、Amazonのドリンクメイト公式店で黒の取扱いがありました(2024/05/27時点)。黒が欲しい方は要確認です。
【炭酸濃度調整】
「580」と「マグナムスマート」はボタンを押す回数で炭酸の強さを調整します。対して、「560」はボタンを1回押すだけで普通濃度の炭酸水を作ることができます。
【対応シリンダー】
「580」と「560」は60Lガスシリンダーのみに対応しています。対して「マグナムスマート」は142Lガスシリンダーも使える上に、スターターセットにも142Lガスが付属しているため、もっともコストを抑えて炭酸水を楽しむことができます。
【シリンダーの着脱方法】
「580」は本体とマシンヘッドに分解することができるため、ガスシリンダーの接続部を見ながら取り付けることがができます。対して「560」と「マグナムスマート」は接続部が見えないため、手探りで取り付けることになり、やや手間がかかります。
以上を踏まえて、それぞれがおすすめな方はこちら!
「マグナムスマート」は取扱いが終了している通販サイトもちらほら。欲しい方はお早めに!
「シリーズ560」の詳しいレビューはこちら▼
【ドリンクメイト「シリーズ560」を徹底レビュー】「マグナムスマート」との違い!どんな人におすすめ?
「マグナムスマート」詳しいレビューはこちら▼
【ドリンクメイト「マグナムスマート」をレビュー】「マグナムグランド」との違い!どんな人におすすめ?
「シリーズ580」のデメリットは?
ドリンクメイトの「シリーズ580」はシンプルがゆえに、機能が少ないのがデメリットです。
ドリンクメイトの2大メリットである「水以外の飲料に炭酸が注入できる点」「142Lガスが使える点」の両方がないのはもの足りない気もしますが、それゆえの9,900円という価格です。
メリットとデメリットをよく考えて購入しましょう。
「シリーズ580」がおすすめな方
「シリーズ580」がおすすめなのはこんな方!
たくさん当てはまる方は、ぜひ「シリーズ」で快適炭酸ライフを送りましょう♪
購入時に知っておきたいポイント
さあ、ドリンクメイトを購入しよう!という方、ちょっと待ってください!
ドリンクメイト生活をより快適にするためのポイントをいくつか紹介します。ぜひチェックしてみてください。
本体に付属品がセット販売されている
公式ショップでは、すべての機種でドリンクメイト本体に付属品がついています。
必要以上のものを無駄に買ってしまわないように、購入予定の機種の付属品を確認しておきましょう。
ガスシリンダーと専用のボトルは2本ずつあると便利
ドリンクメイトを使っているとガスシリンダーの交換が必要になりますが、1本しかないと、空になってから交換するまでの間、ドリンクメイトが使えない期間が発生してしまいます。
セットに付いている1本に、追加でもう1本を買っておくと、快適に炭酸ライフを過ごせます。
※追加のガスシリンダーは予備用を購入します。交換用は空になったガスシリンダーと交換するものになるので間違えないようご注意ください。
※ガスシリンダーにアタッチメントが付いていますが、「シリーズ580」はアタッチメント不要なため、ガスシリンダーを使用する際はアタッチメントを外して使うようにしましょう(ペットボトルのキャップのように回すと外れます)。
ドリンクメイトの 60L予備用ガスシリンダーはこちら▼
また、ドリンクメイトを使うときは事前に専用のボトルに水を入れて冷蔵庫で冷やします。このボトルが1本しかないと、もっと飲みたい!というときに水が冷えてなく飲めないことに…
水を入れてまたすぐに作ればいいんじゃないか!と思うかもしれませんが、炭酸ガスはキンキンに冷えた水によく溶ける性質があるため、ぬるい水だと満足いく炭酸水はできません。
炭酸水をたくさん作りたい方は、冷蔵庫に水を入れたボトル2本以上を常備すると快適な炭酸ライフが過ごせます。
お好みのシロップを準備しよう
ドリンクメイトでいろんな炭酸飲料を飲みたい方はシロップの準備が必須です。
お好みのシロップをいくつか冷蔵庫に入れておけば、その日の気分で最高の炭酸飲料が楽しめます。シロップの数だけ幸せになれて最高~!
炭酸水におすすめのシロップをまとめています▼
【炭酸水におすすめの人気シロップ・希釈液・フレーバーTOP35ランキング】ソーダストリームやドリンクメイトをお持ちの方必見!
まとめ
2024年5月に発売した、シンプルでリーズナブルな「シリーズ580」!
ドリンクメイトならではの機能(水以外への炭酸注入可能機能・マグナムガスシリンダーへの対応機能)はありませんが、1万円を切るリーズナブルさ!
最低限の機能があればOK!安いものが欲しい!という方におすすめです。
「シリーズ580」、いいかも!
ドリンクメイト全機種の中でどれがおすすめ?という方は、こちらから、ぴったりな機種をみつけてください▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
ドリンクメイトの他にもおすすめな炭酸水メーカーはないの?という方は、炭酸水メーカーランキングもご覧ください▼
【2024年 最新】炭酸水メーカーどれがいい?おすすめ機種ランキングTOP17!徹底比較して完全解説!
最後までお読みいただきありがとうございました。素晴らしい炭酸ライフを!
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