炭酸飲料を入れることができるボトル(水筒)があるの!?
外出時に持って行けるならすごく楽しそう!
通常のボトルは、構造上、炭酸飲料を入れることができないけど、炭酸飲料OKのボトルもあるよ!
公園やキャンプ、お散歩などの外出時に炭酸ボトルでプシュッとやると最高だよ。仕事に持ってくと気分が上がるかも♪
毎日炭酸ボトルを使っているぼくが、タイガー魔法瓶から発売されている炭酸ボトルの使用感を徹底レビューしていくよ~!
『タイガー 真空断熱炭酸ボトル』とは
炭酸飲料が大好きな人でも、外出時に炭酸飲料を持っていく人はほとんどいません。なぜなら、炭酸飲料を入れることができるボトル(水筒)がほとんどないからです。
もし、炭酸飲料をボトルで手軽に持ち運ぶことができたら…外出先でキンキンに冷えた炭酸水やビールを手軽に飲めたら…最高ですよね。
そんな想いに応えるべく、タイガー魔法瓶が開発したのが国内メーカー初となる真空断熱炭酸ボトルのMTA-Tシリーズです。
真空断熱炭酸ボトルは、炭酸飲料を入れることができる魔法瓶みたいなもので、保冷力は一般的な魔法瓶と同程度です。
通常のボトルでは炭酸飲料の炭酸が気化すると、ボトル内圧が上昇するため破損をしてしまいますが、タイガーの真空断熱炭酸ボトルMTA-Tシリーズは、以下の2つの機能により、炭酸飲料をボトルに入れることを可能にしました。
- 「Bubble Logic」
開栓時、安全にガスが抜ける「炭酸ガス抜き機構」と、万が一ボトル内の圧力が危険域まで高まった場合にガスが抜ける「安全弁」により中身の吹き出しを防止する。 - 「スーパークリーンPlus」
ボトル内の表面をなめらかにする加工をして炭酸の気化を抑える。
タイガー公式の、炭酸ボトルの使用感や特徴が分かる動画です
『タイガー 真空断熱炭酸ボトル』を徹底レビュー
外観レビュー
全体
こちらのボトルは容量500ml、カラーはスチール(黒色)です。
どっしりとした無骨なデザインなため、アウトドアやスポーツに持っていくにもぴったりです。本体やキャップの素材に高級感があるため、品のある仕上がりになっています。
本体幅が若干太めで、机に置いたときに安定感があります。
本体
本体外側は、細かい凹凸があり、少しザラザラとした感触があります。本体内側は、タイガー独自の技術により、なめらかで炭酸が気化しにくい構造となっています。
せん
なめらかな質感です。せんを回しやすくするため?の突起みたいなものが横に飛び出しています。
せんにはストラップを装着するための溝があります。ストラップは外しても使用できそうですが、外すと溝が目立ちますのでスマートではありません。見た目的にも、ストラップは付けて使用するのがおすすめです。
ストラップ
左のリング部分にキャップ、右のリング部分にせんを付けて使用します。材質はシリコーンゴムです。かなり丈夫なゴムなので、すぐに切れたりして使い物にならなくなることはなさそうです。取扱説明書に「持ち運ぶときはストラップを持たない」と記載されていますので気をつけましょう。
キャップ
高級感のある質感と色です。
スクリュー部分に縦の割れ目が入っていますが、炭酸ガス抜き機構の構造上によるものです。これにより、キャップ開栓時に炭酸ガスを先に抜くことができ、中身の吹き出しや飛び散りを防ぐことができます。
使用感をレビュー
炭酸飲料を入れる
写真はソーダストリームで作った炭酸水を入れています。
炭酸飲料のジュースはもちろん、ビールやハイボールなどのお酒も入れることができます!
コーラ、サイダー、ジンジャエール、カルピスソーダ、CCレモン…ビール、ウイスキー、酎ハイ…いろんな炭酸飲料を入れることができるため、楽しみ方も無限大です。
炭酸飲料をボトルに注ぐときは、炭酸ボトルを傾けた状態にすると、炭酸が無駄に抜けるのを防ぐことができます。
ビールをコップに注ぐときのようにするのがおすすめ!
炭酸飲料を飲む
フタを回して空けるとプシュッと音がします。炭酸好きな方はこの音がするだけで気分が高まるはず!
プシュッの音は小さいですが、隣にいる人には聞こえる大きさです。えっ!何が入っているの?と注目を浴びるかもしれません。
そして飲むときはストラップとボトルを一緒に持って飲みます。ストラップを一緒に持たなくても飲めますが、キャップがぶらんぶらんして気になります。
炭酸水を飲むと…うまい!うまい!!うまい!!!キンキンに冷えている炭酸水がボトルから飲めることに感動すること間違いなしです。
ぼくは、朝、自宅で炭酸飲料を入れて外出しますが、お昼過ぎでもしっかり冷えて炭酸もしっかり効いている印象です。夕方から夜の時間帯は、冷たい微炭酸かな?といった感じになります。
炭酸ボトルをめちゃくちゃ振っても大丈夫か?
ボトルに炭酸飲料を入れても本当に大丈夫なの?購入当初はそんな心配もありました。
今回は、実際に炭酸水が入ったボトルをたくさん振ってフタを開けるとどうなるかを試してみました。
1分間くらいめちゃくちゃ振ります。
振り終えたところ、外観は微動だにしていません。すぐに開けてみます。
プシュっといつもと同じ音を鳴らしてフタが開きました。フタを開ける力も通常と変わりません。もちろん吹きこぼれもありません。
炭酸飲料が入ったペットボトルは、振動があるとフタを開けたときに吹きこぼれることがあります。炭酸ボトルはペットボトルより安心感があります。
実際に使っていて、吹きこぼれたり、フタが固かったりしたことは皆無。なんの不安もなく使っているよ!
ボトルを洗う
タイガーの炭酸ボトルは丸洗い可能です。キャップのパッキンは小さいため、無くさないように気を付けましょう。
『タイガー 真空断熱炭酸ボトル』おすすめの理由8つ
国内大手水筒メーカーブランドである
「真空断熱炭酸ボトル」の開発と発売を手掛けているのが「タイガー魔法瓶株式会社」です。
タイガー魔法瓶から炭酸ボトルが発売されるまでは、炭酸ボトルといえば海外メーカーのものが数種類ある程度でした。
聞き馴染みのあるタイガー魔法瓶ブランドは安心感があるね!
無骨で品があるお洒落なデザイン
見て下さい!この無骨ながらも品のあるデザイン…!スポーティだけど高級感もあるため、どのシーンに持って行っても様になります。
お洒落!
サイズ・カラーバリエーションが多い
容量は500ml・800ml・1200ml・1500mlの4規格です。多くの人の希望を叶えることができるラインナップとなっています。
カラーはカッパー(銅色)・エメラルド(緑色)・スチール(黒色)の3種類です。カッパーとエメラルドは品がある鮮やかな色、スチールは真っ黒ではなく薄めの黒で真っ黒よりもソフトな印象です。
氷を入れやすい口径
口径とはボトルの内側の直径のことを指します。タイガーの炭酸ボトルの口径は4.8cmで、大きな氷でもすんなり入るため、ストレスなく使うことができます。
氷をガンガンいれられる~!
保冷力が高い
タイガーの炭酸ボトルの保冷効力(6時間)は、容量によって異なります。
500ml → 8度以下
800ml → 7度以下
1200ml → 7度以下
1500ml → 6度以下
保冷効力とは、室温20度±2度において、製品に冷水を満たし、縦置きにした状態で水温が4度±1度の時から6時間放置した場合におけるその水の温度です。温度が低いほど「保冷効力が良い(高い)」ということになります。
保冷効力は容量によりますが、6時間経っても6~8度以下に保たれており、しっかり冷えた炭酸飲料を楽しめます。
さすが、その道のエキスパート、タイガー魔法瓶!
専用の飲み口がある
タイガー炭酸ボトルは飲み口があります。本体から直接飲むボトルに比べて、飲みやすいです。
子供でも飲みやすいね♪
フタがストラップで繋がれている
ボトルのフタを空けて中身を飲むときに、フタを落としてしまった…!という方も多いはず。フタの落下を防ぎたい人は、タイガーの炭酸ボトルがおすすめです。
口コミが高い
2022年1月に新発売されたばかりですが、アマゾンでは口コミが多く、デザインや性能に満足している人がほとんどです。
『タイガー 真空断熱炭酸ボトル』デメリット2つ
実際に使ってみて感じたデメリットは…
洗うパーツが多い
タイガーの炭酸ボトルは、本体・ストラップ・フタ・キャップ・パッキン2つの計6つのパーツから構成されています。
洗うパーツは極力少ない方がありがたいですが、水筒でおいしい炭酸飲料を飲むためのパーツなので仕方がないかもしれません。
ストラップが邪魔になることがある
ストラップは、500mlと800mlのモデルは3cm、1200mlと1500mlのモデルでは1.4cmが本体幅から飛び出ます。カバンなどに入れる際、収納に困るケースがあるかもしれません。
また、飲むときもストラップを抑えながら飲む必要があるので、わずらわしいと感じることがあるかもしれません。
ストラップのおかげで、ボトル全体が躍動感のあるデザインになっていたり、飲むときにフタが落ちないなどメリットもあるため、お好みに合わせて選ぶことをおすすめします。
『タイガー 真空断熱炭酸ボトル』がおすすめな人
『タイガー炭酸ボトル』と他製品を比較
炭酸飲料を入れることができるボトルの種類は限られていますが、その中でも人気なものを7種類ピックアップしました。
比較表
ブランド | ボトル名 | デザイン | 容量 | 値段 (税込) ※ |
カラー |
サイズ 本体径×高さ (cm) |
口径サイズ | 重量 | 保冷効力 (6時間) |
保冷時間 | 保温時間 | 洗い易さ (部品) |
特徴 | 購入時の 注意ポイント |
TIGER タイガー (日本) |
MTA-T 050/080/ 120/150 |
①500ml ②800ml ③1200ml ④1500ml |
①6,000円 ②6,500円 ③7,000円 ④7,500円 |
3色 | ①7.5×21.2 ②7.5×29.3 ③9.1×29.1 ④9.1×34.2 (ストラップ部分は含めず) |
4.8cm | ①290g ②380g ③470g ④530g |
①8度以下 ②7度以下 ③7度以下 ④6度以下 |
不明 | 不可 | 本体 ストラップ キャップ+パッキン せん+パッキン |
・タイガー独自の炭酸対応せん ・炭酸が気化しにくい加工 |
ー | |
FLSK フラスク (ドイツ) |
FLSKボトル | ①350ml ②500ml ③750ml ④1000ml |
①5,170円 ②5,390円 ③6,490円 ④7,590円 |
9色 | ①7.1×20.9 ②7.0×25.0 ③7.5×29.2 ④8.9×32.1 |
①3.2cm ②3.2cm ③3.6cm ④3.6cm |
①265g ②315g ③410g ④510g |
①6.9度 ②6.0度 ③6.0度 ④6.0度 |
保冷 24時間 |
保温 18時間 |
本体 キャップ+パッキン |
・高い保温・保冷力 ・デザイン賞受賞 ・BPAフリー |
飲み口が狭く 大きな氷が入らない |
|
GLACIAL グレーシャル (スウェーデン) |
GLACIALボトル | ①280ml ②400ml ③600ml |
①4,540円 ②4,990円 ③5,990円 |
①6色 ②21色 ③8色 |
①6.7×20.8 ②6.7×26.4 ③7.5×30.3 |
①3.2cm ②3.2cm ③3.4cm |
①260g ②320g ③400g |
①8度以下 ②7度以下 ②7度以下 |
保冷 24時間 |
保温 12時間 |
本体 キャップ+パッキン |
・BPAフリー | 飲み口が狭く 大きな氷が入らない |
|
REVOMAX レボマックス (アメリカ) |
REVOMAX2 | ①355ml ②355ml ③592ml ④950ml |
①4,400円 ②4,400円 ③5,060円 ④5,940円 |
①3色 ②7色 ③13色 ④10色 |
①7.5×20.3 ②6.7×23.1 ③7.5×27.0 ④8.7×30.0 |
4.4cm | ①274g ②272g ③349g ④482g |
①7度 ②7度 ③6度 ④5度 |
保冷 36時間 |
保温 18時間 |
本体 リング キャップ+パッキン |
・片手でフタの開閉可能 ・長時間の保温保冷が可能 |
30分毎に開封して 圧力を下げないと キャップが自然に開く 恐れがある |
|
STANLEY スタンレー (アメリカ) |
クラシック 真空グロウラー |
①1000ml ②1900ml |
①7,150円 ②9,350円 |
①1色 ②2色 |
①10.2×25.2 ②12.5×29.4 (ハンドル部分は含めず) |
6.0cm | ①630g ②990g |
①6度以下 ②5度以下 |
保冷 ①14時間 ②24時間 |
不可 | 本体 フタ+パッキン |
・氷の保存にも最適 ・ハンドルを持って飲める |
ー | |
THERMOS サーモス (日本) |
FJK-500/750 | ①500ml ②750ml |
①3,300円 ②3,850円 |
①3色 ②2色 |
①6.5×24.0 ②7.5×28.0 |
3.6cm | ①200g ②300g |
10度以下 | 不明 | 不可 | 本体 フタ+パッキン せん+パッキン |
・2重の圧力を下げる構造 | ー | |
MATE OF STEEL メイトオブスチール (ドイツ) |
Dory | 800ml | 6,490円 公式サイトで 割引あり |
1色 | 7.7×28.0 | 3.2cm | 443g | 不明 | 保冷 24時間 |
不明 | 本体 フタ |
・ソーダストリームから あ炭酸を直接注入できる |
公式サイトのみ販売 |
参照:各社公式HP(2022年4月)
※比較表の価格は、公式サイト等に記載されているものですが、リンク先のアマゾンでは安くなっている可能性があります。
別の記事で、炭酸ボトル(水筒)を7種類を徹底比較をしてランキングを付けています。おすすめNo.1の炭酸ボトルも紹介していますのでぜひご覧ください。
他のボトルと比べたタイガー炭酸ボトルの特徴
タイガーVSサーモス
国内メーカー製の炭酸ボトルはタイガーとサーモスがあります。サーモスの強みは圧倒的な価格の安さですが、一方で、性能は保冷効力(6時間)が10度で劣り、サイズも500mlと750mlの2つのみです。国内ブランドで性能重視、いろんな容量やカラーから選びたい人はタイガー一択です。
デザイン
無骨で高級感のあるデザインです。
値段
他のボトルと比べて標準的な価格設定です。
容量・カラー
容量500~1500ml、カラー3色となっており、幅広い容量に対応していますが、カラーがやや少なめです。
口径
大きい氷も楽々入ります。
重量
標準的な重さです。
保冷効力
すべての容量の保冷効力(6時間)が6度以下となるメーカーもありますが、タイガーの炭酸ボトルは500mlで8度以下、800mlと1200mlで7度以下となるため、保冷効力が若干劣ります。
少しの違いではありますが、冷えた炭酸飲料を求めている方にはデメリットになる可能性があります。
ぼくはタイガーの炭酸ボトル(500ml)以外に、保冷効力が6度以下となる炭酸ボトルも使ってるけど、実際のところは違いが分からない…あまり気にする必要はないかもしれません。
お手入れ
パーツが6つと多いため、洗う手間を感じるかもしれません。
『タイガー炭酸ボトル』がおすすめな人は?
タイガー炭酸ボトルがおすすめな人
- ブランド
国内大手水筒メーカー製で性能が優れているものが欲しい人。 - デザイン
材質にこだわったパーツ、高級感があるデザインが好みな人。細いデザインというよりはガシっとした形が好みな人。 - ラインナップ
いろんなサイズやカラーから選びたい人。 - 口径
大きな氷を入れることができるものが欲しい人。 - その他
ストラップがありフタが落ちないものが欲しい人。
タイガーの炭酸ボトルは、ぼくも使っていますが、おすすめNo.1のボトルです。デザインがおしゃれ、サイズラインナップが豊富、口径サイズが大きい、保冷性能も良いなど、大変総合力が高いボトルです。
まとめ
なるほど!タイガーの炭酸ボトル良さそう♪タイガーの他の水筒を使ったことがあるけど特に問題なかったし、安心して使えそう!
暑い日に外でも冷えた炭酸飲料が飲めるのは最高~!
炭酸ボトルの中身は、好きな炭酸飲料を入れるのがおすすめです。
しかし、ペットボトルの炭酸飲料を買ってきてボトルに入れていると、①いいお値段になる、②糖分が気になる、③買い物が大変など、悩ましいところです。
そこで!炭酸ボトルの中身におすすめなのが、ソーダストリームで作った炭酸水です。
世界No.1炭酸水ブランドとして大人気の炭酸メーカーです。ポチっとボタン一つで炭酸水を作ることができます。ランニングコストは500mlあたり約18円。
炭酸ボトルの購入の考えるほど炭酸が好きな方には必須アイテムですので、ぜひご検討ください
最後までお読みいただきありがとうございました。みなさんに最高の炭酸ライフを!!
コメント