炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
炭酸メーカーを7年以上使った経験をもとに、炭酸を楽しむための情報を『しゅわしゅわブログ』で発信中。
最高の炭酸ライフを過ごしましょう♪
いつでもどこでも手軽に炭酸飲料を作れるソーダメーカーないかな?
そんな方におすすめしたいのが、ソーダスパークル「マルチスパークル3」。
大きなガスシリンダーを使うソーダメーカーが多い中、ソーダスパークルは、ガスカートリッジ式でコンパクト。水以外のジュースやお酒にも炭酸注入ができる機能もあります。
今回は、手軽に炭酸飲料が作れるソーダスパークルの最新モデル「マルチスパークル3」について、特徴や他機種との違いなどを徹底解説していきます。
「マルチスパークル3」の購入を迷っている方は、きっと結論が出るはず。ぜひご覧ください!
ソーダスパークルとは
炭酸飲料が大好き!という方は多いと思います。スーパーでペットボトルや缶の炭酸飲料を買って、自宅や外出先で飲んで楽しむ…最高ですよね!
そんな炭酸ライフを、コスパ良く、手間なく、エコに、さらに楽しく過ごせる方法があったら、やるっきゃない。
その方法こそが、「ソーダスパークル」!!!。
ソーダスパークルは、2012年にオーストラリアで創業した、いつでもどこでも簡単に炭酸飲料が作れるソーダメーカーです。現在、欧米諸国や欧州諸国、アジアの国々を含めた計20か国以上、約5,000店舗で販売されています。
日本では「大和無線電器株式会社」が輸入販売元になっています。
ソーダスパークルのガスはカートリッジ式なのでとってもコンパクト。自宅に限らずアウトドアやキャンプにも手軽に持っていくことができます。
炭酸水を楽しむのも良し!作った炭酸水にシロップを足すのも良し!ジュースやお酒に直接炭酸注入するのも良し!ソーダスパークルを使うことで、炭酸の楽しみ方は無限に広がります。
ソーダスパークル「マルチスパークル3」とは
2022年10月30日発売した「マルチスパークル3」!
ソーダスパークルのソーダメーカーはマルチスパークルシリーズのみですが、その最新モデルが「マルチスパークル3」です。
デザインは、大人気機種「マルチスパークル2」を踏襲したもので、超シンプル。操作も簡単です。
マルチスパークル3 概要 | |
価格 | 9,980円(税込) |
カラー | ピンク・ブルー・ホワイト |
炭酸ガスの形式 | カートリッジ式 |
炭酸注入方法 | 手動 |
炭酸濃度調整 | 不可 |
水以外の炭酸注入 | 可 |
ボトル装着方法 | ねじ込み式 |
サイズ | 縦8.0×横8.0×高さ38.8cm |
重量 | 約436g |
保証期間 | 1年 |
ソーダスパークル「マルチスパークル3」の特徴
「マルチスパークル3」の特徴は6つ!
特徴① カートリッジ式でコンパクト
ソーダメーカーの炭酸ガスは、「カートリッジ式」と「シリンダー式」の2種類があり、ソーダスパークルの「マルチスパークル3」はカートリッジ式です。
小さなカートリッジを本体にセットし、炭酸注入する。使い捨てであり、炭酸濃度は調整できない。500mlあたりのコストは約40~50円。コンパクトなため持ち運びしやすい。
筒状のシリンダーを本体にセットし、炭酸注入する。中のガスがなくなるまで何度も使え、炭酸濃度は調整可能。500mlあたりのコストは約12~20円。大きいため持ち運びには不便(電源を要するものもある)。
カートリッジ式は、たまにしか使わない人やアウトドア(キャンプやBBQ!)に使いたい方におすすめ!
特徴② 水以外にも炭酸が注入できる(赤ワインはNG)
「マルチスパークル3」は水だけでなく、お茶・紅茶・ジュース・白ワイン等のアルコール飲料にも炭酸注入ができます。
ただし、赤ワインはNG!
その理由を電話で聞いてみたところ、明確な回答を得ることができませんでしたが、「赤ワインは故障につながるから」とのことでした。
赤ワインがなぜ故障するのかが気になる…。
ということで、ぼくなりに調べてみたところ、どうやら赤ワインと白ワインの製法が違うことが関係してそうです。
「マルチスパークル3」は、粘度の高い飲料や果肉が含まれている飲料、リキュール原液などは吹きこぼれやノズルの詰まりの原因となるため使用不可となっています。赤ワインはブドウのすべてを使っているため、詰まりの原因になるのではないのかな~と推測しています。
「赤ワインでも問題なかった」というレビューもありますが、万が一故障した場合、保証の対象外になってしまうかもしれないため、赤ワインに炭酸注入するのは避けておいた方が無難です。
赤はダメでも白がある!白ワインでレッツスパークル!
特徴③ 炭酸濃度が安定する
炭酸飲料を1回作るのに使えるカートリッジは1本であり、それを使い切る形で使うため炭酸濃度が一定になります。
一方で、カードリッジをもう1本!と追加して炭酸濃度をあげることはできません。安全上の注意に以下の記載があります。
一度炭酸化した炭酸飲料に複数回、炭酸ガスを注入しないでください。ボトル破裂の原因となります。
引用元:「マルチスパークル3」安全上の注意
安全に楽しく炭酸飲料を楽しむためにも、追加での炭酸注入はやめましょう。
特徴④ 本体が安い
「マルチスパークル3」の本体は、定価で9,980円。ただし、Amazonなどではもう少し安く購入できることがあります。
他メーカーのシリンダー式は1万円~3万円ほどなので、導入コストは安くお手軽に始めることができます。
特徴⑤ ランニングコストが高い
「マルチスパークル3」で炭酸飲料を作るにはカートリッジが必要になります。カートリッジは24本セットで3,000円前後、1本あたり100円以上します。
カートリッジ1本で作れる量は、水なら約950ml、ジュースや白ワインなら約650mlなので、市販の炭酸飲料を購入するよりは安い場合が多いです。
ただし、他メーカーのシリンダー式(炭酸水1Lあたり40円程度)に比べコストは高くなります。
「マルチスパークル3」をたまに使うぐらいなら、コストはそんなに気にならないかと思います。
ランニングコストが安いソーダメーカーがいいな~という方は大容量のガスシリンダー対応のドリンクメイト!気になる方はこちらもご覧ください▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
ソーダスパークル「マルチスパークル3」の口コミ/評判
良い口コミ/評判
▲気分が上がったときにスパークリングワインを作れて最高。
▲ウイスキーをできたて炭酸水で割れば最高のハイボール完成!
悪い口コミ/評判
▲ソーダスパークルが故障してしまうことも!10年以上使えれば十分ですが!
▲コスパの悪さと、ボトルがねじ込み式なのがネック…
ソーダスパークル「マルチスパークル3」の使い方
以下の手順で炭酸飲料を作ることができます。
- ボトルに冷えた飲料を入れる
- ガスカートリッジをチャージユニットにセット
- ノズルキャップをボトルにセット
- チャージユニットをノズルキャップに取り付ける←ひねらない!
- チャージユニットを一気に回して炭酸注入
- 水は上下に5回振る・水以外は1分以上待つ
- ユニット・カートリッジを外す
- 炭酸水の完成!
手順① ボトルに冷えた飲料を入れる
ボトルによく冷えた飲料を入れます。
水は約650mlまたは約950mlの線まで、ジュースや白ワインは650mlの線まで必ず入れるようにしましょう。
炭酸ガスは冷えた液体によく溶ける性質があるため、ぬるい飲料だと満足のいく炭酸飲料はできません。おいしい炭酸飲料を作るためにも、事前にキンキンに冷やしておきましょう!
手順② カートリッジをチャージユニットにセット
ガスカートリッジをチャージユニット内部に取り付けます。
このとき、ガスカートリッジの細い方を手前にするようにしましょう。
手順③ ノズルキャップをボトルにセット
ノズルキャップをボトルにしっかりと取り付けます。
手順④ チャージユニットをノズルキャップにかぶせる(※ひねらない)
ボトルを水平な場所にまっすぐに置き、ノズルキャップのネジ山にそってチャージユニットに軽くかぶせます。
手順⑤ チャージユニットを一気に回して炭酸注入
かぶせたチャージユニットを時計回りに一気に回し切ります。そうすることで、ガスカートリッジに穴が開き、ボトルの中に炭酸ガスが注入されていきます。
手順⑥ 水は上下に5回振る・水以外は1分待つ
炭酸ガス注入後、すぐに上下に5回ほどしっかり振ります。
炭酸ガスの注入後、1分以上炭酸が落ち着くのを待ちます。噴き出す恐れがあるため、絶対にボトルを振らないようにしましょう。
手順⑦ ユニット・カートリッジを外す
チャージユニットを反時計回りに回してノズルキャップから外します。
ガスカートリッジは、チャージユニットの上部にあるボタンをスライドさせることで、中からコロンと出てきます。
手順⑧ 炭酸飲料の完成!
ボトルからノズルキャップを外したらグラスに注ぎましょう。シュワシュワ~パチパチッと音を立てるおいしい炭酸飲料のできあがり♪
できたて生炭酸を楽しもう!
最新モデル「マルチスパークル3」と旧モデル「マルチスパークル2」の違い!どっちがおすすめ?
ソーダスパークル最新モデルの「マルチスパークル3」と旧モデル「マルチスパークル2」だったら、最新モデル一択でしょ!という方もいれば、いやいや旧モデルの方がお買い得じゃない?という方もいると思います。
ぶっちゃけ、どっちがおすすめ?
ということで、2機種の違いについてまとめてみました。
デザインの違い
形とカラーはほぼ違いがありませんが、ロゴが異なります。
機能の違い
機能は違いがありません。
価格の違い
定価は、「マルチスパークル3」9,980円、「マルチスパークル2」8,980円。
Amazonでは、「マルチスパークル3」6,986円~、「マルチスパークル2」4,610円~となっています(2024/3時点)。
旧モデルの方が若干安い!
おすすめな機種はどっち?
「マルチスパークル3」と「マルチスパークル2」を比較しておすすめなのは…
今風でおしゃれな「マルチスパークル3」!
価格が安い「マルチスパークル2」!
安くてもできる炭酸飲料のおいしさに変わりはありませんが、おしゃれなデザインで気分を上げたい!ということで、ぼくは「マルチスパークル3」を購入しました。
ソーダスパークル「マルチスパークル3」のデメリットは?
ソーダスパークルの最新モデル「マルチスパークル3」のデメリットは、以下の点です。
強炭酸ができない
カートリッジ式のソーダメーカーはカートリッジ1本分の炭酸ガスしか注入できないため、炭酸濃度に限界があります。
カートリッジ1本分の炭酸はどのくらいの強さなのか、実際に比較してみました。
比較対象は、市販の炭酸水よりも強炭酸ができるシリンダー式のソーダストリーム。人気No.1のソーダメーカーです。
結果、「マルチスパークル3」の炭酸濃度は、ソーダストリームの中炭酸よりちょっと弱い程度というものでした。
どうしても強炭酸が飲みたい!という方は、炭酸をガンガン注入できるシリンダータイプのソーダメーカーがおすすめ。ソーダストリームで強炭酸を作ってみました▼
「ソーダストリームの炭酸が弱い」は間違い!強炭酸を超える炭酸水の作り方!
ランニングコストが高い
ランニングコスト | ||
マルチスパークル | ソーダストリーム | 市販の炭酸水 |
500mlあたり約59円 | 500mlあたり約20円 | 500mlあたり約89円 |
「マルチスパークル3」のカートリッジは24本入りで2,800円程度。500mlあたり約59円となります。ソーダストリームのガスシリンダーは500mlあたり約20円。市販の炭酸水はAmazonでウィルキンソンが1本89円で販売していました。
1日1L程度の炭酸水を飲むとすると、1ヵ月のランニングコストは以下の通り▼
マルチスパークル 59円×2本×30日=3,540円
ソーダストリーム 20円×2本×30日=1,200円
市販の炭酸水 89円×2本×30日=5,340円
「マルチスパークル3」は市販の炭酸水よりは安いものの、シリンダー式よりは高くなります。たくさん炭酸飲料を飲みたい方は、シリンダー式がおすすめです。
カートリッジのゴミが出る
ソーダメーカーのメリットとして、ペットボトルゴミが出ないという点がありますが、カートリッジ式は使い終わったカートリッジがゴミとして出ます。
1本が小さいので、処理の手間としてはさほど気になりませんが、環境のことを考えると、シリンダー式の方がおすすめです。
また、カートリッジの素材はスチールです。捨て方は各自治体によって異なるため、捨てる前に一度確認しておきましょう。
手の力がいる
炭酸注入時、ボトルに取り付けたチャージユニットという部品を一気に回し切る工程がありますが、ここで少し手の力が必要になります。ちょっと自信ないなという方は、シリンダー式がおすすめです。ボタン一つで炭酸飲料を作ることができます。
シリンダータイプがよさそう!という方は、2大メーカーのソーダストリームとドリンクメイトの比較をしているのでご覧ください▼
ソーダストリームとドリンクメイトの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?
3年経過または500回の使用で買い替える
ボトル・ノズルキャップは、使用開始後3年間または500回程度の使用を目安に新しいものに買い替える必要があります。いつ使い始めたのか確認できるよう、付属のシールに使用開始日を記入しておきましょう。
また、2024年3月時点では、ボトル(旧ロゴ)は単体で販売していますが、炭酸噴出元であるノズルキャップだけでの販売は見つけられませんでした。つまり、使用期限が切れた場合は、再度まるっと購入する必要があります。
3年も使えば大いに元は取れていますが、シリンダー式は故障しない限り本体の交換は不要なため(ボトルの交換は必要なものが多い)、長期的にみれば、初期コストもシリンダー式のが安くなるかもしれません。
ソーダスパークル「マルチスパークル3」がおすすめな方
ソーダスパークル「マルチスパークル3」がおすすめなのはこんな方!
上記の項目がデメリットより上回るかなという方は「マルチスパークル3」で快適炭酸ライフを送りましょう♪
ソーダスパークル「マルチスパークル3」のお得な購入方法
大手通販サイトで購入すればOKです。
最安値で!という方は、楽天やアマゾンで安い方を選びましょう。
購入時に知っておきたいポイント
さあ、「マルチスパークル3」を購入しよう!という方、ちょっと待ってください!
炭酸ライフをより快適にするためのポイントをいくつか紹介します。ぜひチェックしてみてください。
本体に付属品がセット販売されている
ソーダスパークル「マルチスパークル3」は、本体と付属品がセットになっています。
必要以上のものを無駄に買ってしまわないように、購入予定の機種の付属品を確認しておきましょう。
カートリッジは多めに&専用ボトルは2本あると便利
ソーダスパークルのガスカートリッジは1回使い切りです。そのため、ストック分が少ないと、カートリッジの在庫がなくなってから補充するまでの間、手作り炭酸飲料を楽しめない期間が発生してしまいます。
セットに付いている5本にプラスして、ガスカートリッジ1セット以上(1セットは24本)をあらかじめ買っておくと、快適に炭酸ライフを過ごせます。
1セット24本はこちら▼
4セット96本はこちら▼
また、ソーダスパークルを使うときは事前に専用のボトルに水を入れて冷蔵庫で冷やしておくと、冷水を別に用意する必要もなく、時短にもなります。しかし、ボトルが1本しかないと、もっと飲みたい!というときに水が冷えておらず飲めないことに…
常温じゃだめなの?と思うかもしれませんが、炭酸ガスはキンキンに冷えた水によく溶ける性質があるため、ぬるい水だと満足いく炭酸水はできません。
炭酸水をたくさん作りたい方は、冷蔵庫に水を入れたボトル2本以上を常備すると快適な炭酸ライフが過ごせます。
お好みのシロップを準備しよう
ソーダスパークルでいろんな炭酸飲料を飲みたい方はシロップの準備が必須です。
お好みのシロップをいくつか冷蔵庫に入れておけば、その日の気分で最高の炭酸飲料が楽しめます。シロップの数だけ幸せになれて最高~!
炭酸水におすすめのシロップをまとめています▼
【炭酸水におすすめの人気シロップ・希釈液・フレーバーTOP35ランキング】ソーダストリームやドリンクメイトをお持ちの方必見!
まとめ
2022年10月に発売したソーダスパークルの新機種「マルチスパークル3」!
「マルチスパークル3」は、カートリッジ式なのでコンパクト。また、他メーカーのシリンダー式よりも安いです。
キャンプやBBQなどにじゃんじゃん持っていき、外でも生炭酸を楽しみましょう!
簡単に持ち運びができるので、気軽に使うことができます。
初めてのソーダメーカーにもおすすめ!
ただし、強炭酸を作りたい!ランニングコストを抑えたいという方は、シリンダータイプにしましょう。
シリンダータイプの王者、ソーダストリームについておすすめの機種をまとめました。ぴったりな機種をみつけてください▼
【2024最新】ソーダストリームどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
ジュースやお酒に炭酸注入できるシリンダータイプのソーダメーカー「ドリンクメイト」のおすすめ機種はこちら▼
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炭酸水メーカー全てを対象にしたおすすめランキングもありますのでご覧ください▼
【2024年 最新】炭酸水メーカーどれがいい?おすすめ機種ランキングTOP17!徹底比較して完全解説!
最後までお読みいただきありがとうございました。素敵な炭酸ライフを!
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