炭酸大好き「しゅわ太郎」です!
炭酸メーカーを7年以上使った経験をもとに、炭酸を楽しむための情報を『しゅわしゅわブログ』で発信中。
最高の炭酸ライフを過ごしましょう♪
最初から大容量のガスシリンダーが付いてるソーダメーカーが欲しい…
そんな方におすすめしたい機種の一つとして、ドリンクメイト「マグナムグランド」があります。
「マグナムグランド」は、ドリンクメイトに特徴的な、水以外のジュースやお酒にも炭酸注入ができる機能があるもはもちろんのこと、スターターセットに142Lのマグナムガスシリンダーが入っている、コスパ良しな機種です。
今回は、大人気「マグナムグランド」について、特徴や他機種との違いなどを徹底解説していきます。
「マグナムグランド」の購入を迷っている方は、きっと結論が出るはず。ぜひご覧ください!
ドリンクメイトとは
炭酸飲料が大好きという方は多いと思います。スーパーでペットボトルや缶の炭酸飲料を買って、自宅や外出先で飲んで楽しむ…最高ですよね!
そんな炭酸ライフを、コスパ良く、手間なく、エコに、さらに楽しく過ごせる方法があったら、やるっきゃない。
その方法こそが、「ドリンクメイト」!!!。
ドリンクメイトは、自宅で簡単に炭酸飲料が作れるソーダメーカーです。
炭酸水を作ってシロップを足すのはもちろんのこと、ジュースやお酒に直接炭酸注入してオリジナルソーダジュースやスパークリングワイン、発砲日本酒を爆誕させる楽しみ方もできちゃいます♪
ドリンクメイト「マグナムグランド」とは
2018年6月22日発売、マグナムシリーズの「マグナムグランド(1005/1006)」!
デザインは、丸みを帯びて、凹凸がないスタイリッシュタイプ。
スターターセットには、炭酸メーカー業界に革命を起こした、142Lの大容量ガスシリンダーが標準装備されています。
142Lガスシリンダーはマグナムシリーズ以外にも使うことはできますが、スターターセットに付属しているのはマグナムシリーズだけ。ガスのコストをもっとも抑えて炭酸ライフをスタートできます。
水以外にも炭酸注入ができて、初期装備に142Lガスシリンダーが付いている、コスパ抜群なオシャレ機種、それが「マグナムグランド」です。
「マグナムグランド」の特徴
「マグナムグランド」の特徴を4つお伝えします。
特徴① 水以外に炭酸が注入できる
「マグナムグランド」は水以外にも炭酸が注入できます。
ジュースやお酒などに炭酸を注入してオリジナル炭酸ドリンクを作ったり、気の抜けたソーダやビールに再度炭酸を注入してしゅわしゅわを復活させるような使い方も可能です。
水以外にも炭酸が注入できる秘密は、炭酸を注入する部品(インフューザー)を取り外して洗浄できるから。他メーカーにはない、炭酸飲料の楽しみ方が広がる機能です。
特徴② マグナムガスシリンダーも使える
ドリンクメイトのガスシリンダーは「60L」と「142L(マグナムガスシリンダー)」があり、「マグナムグランド」はその両方に対応しています。
142Lのマグナムガスシリンダーは、面倒なガスシリンダーの交換頻度が少なくなるメリットに加え、コストも抑えることができるんです!
お財布にやさしく、面倒も少ないガスシリンダー最高!
ドリンクメイトのガスシリンダーについて交換方法やコストについて詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください▼
【ドリンクメイトのガスシリンダー完全ガイド】種類・交換目安・交換手順・購入方法・返却方法!
特徴③ スターターセットにマグナムガスシリンダーが入っている
ドリンクメイトは、本体・ガスシリンダー・ボトル・+αがセットとなったスターターセットとして販売しています。
通常、スターターセットのガスシリンダーは60Lですが、「マグナムグランド」に付属のガスシリンダーはなんと142Lのマグナムガスシリンダー!
購入してすぐにマグナムガスシリンダーが使えるので、もっともコスパ良く炭酸飲料を楽しむことができます♪
特徴⑤ ボトルの着脱がスライド式
「マグナムグランド」は、ボトルにインフューザーを取り付け後、本体のアダプターに合うように斜め45度の角度からスライドさせてボトル+インフューザーをセットします。
スライド式は、他の機種の少し回してセットする方法より簡単に取り付けることができます(ただし、この形式のインフューザーはガス抜きがボタンでやや手間)。
特徴④ 丸みを帯びたシンプルなデザイン
ドリンクメイトは四角いデザインが多い中、「マグナムグランド」は丸みを帯びたシンプルなデザインです。サイズはドリンクメイトの中でもっとも大きいですが、本体のくぼみにボトルがすっぽり収まるので、スッキリとした印象に。
カラーは ブラック● ホワイト〇 の2種類。
「マグナムグランド」の使い方
以下の手順で炭酸飲料を作ることができます。
- ガスシリンダーをセット
- ボトルをセット
- ボタンを押して炭酸注入
- ボトルを取り外してガス抜き
- 炭酸水の完成!
手順① ガスシリンダーをセット
本体の背面カバーを取り外し、ガスシリンダーを左にねじってセットします。
手順② ボトルをセット
ボトルの水位線(850ml)まで水を入れたら、ボトルにインフューザーを取り付け、本体のアダプターに合うように斜め45度の角度でスライド させて取り付けます。
※水以外に炭酸注入する場合は、ボトル下部の「水以外の水位線(350ml)」まで飲料を入れます。
手順③ ボタンを押して炭酸注入
インフューザーからガスが抜ける音が聞こえるまで、上部のボタンを1〜2秒ずつ複数回押して炭酸注入をします。
手順④ ボトルを取り外してガス抜き
ボトルを本体から外し、銀色のスローリ リースボタンを押し上げガスを抜きます。 最後に、ブルーのフルリリースボタンを押 し完全にガスを抜いてください。炭酸注入が終わったら、ボトルを斜め上にスライドさせながら本体から取り外します。
その後、インフューザーの上部にあるボタンを押し上げてガスを抜きます。
手順⑤ 炭酸飲料の完成!
ガス抜き後、ブルーのボタンを押し、ボトル内のガスが完全に抜けたか確認します。
OKなら、ボトルからインフューザーを外したらグラスに注ぎましょう。シュワシュワ~パチパチッと音を立てるおいしい炭酸水のできあがり♪
できたて生炭酸を楽しもう!
「マグナムグランド」と他機種の比較
「マグナムグランド」はコスパ良しで一押しの機種ですが…ドリンクメイトの他機種と比べてどうなのか気になりませんか?
他機種との比較、知りたい…!
ということで、「マグナムグランド」とドリンクメイトの他の機種を比較してみました。
品番 (DRM) | デザイン | 参考 価格 (税込) | 色 | 炭酸 注入 可能な 飲料 | 炭酸 注入 方法 | 対応 シリンダー | シリンダー 着脱 方法 | ボトル 着脱方法 | ガス 抜き方法 | ガス 残量 視認 | 充電 | サイズ (W× D× H) | 重量 |
660 (1030 /1031) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | 〇 | 〇 | 16.3× 28.0× 44.9 | 2.1 kg | ||
650 (1028 /1029) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 2 kg | ||
640 (1026 /1027) | ●○ | 水以外 OK | レバーを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L 142L | ワンタッチ | 少し回す (目印あり) | インフューザー (レバー) | × | × | 16.3× 28.0× 44.9 | 1.9 kg | ||
631 (1022) | ○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 レバーを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 15.0× 23.5× 42.5 | 2.18 kg | ||
630 (1020 /1021) | ●○ | 水以外 OK | 6段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | 〇 | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2.45 kg | ||
620 (1010 /1011) | ●○ | 水以外 OK | 4段階に 設定後 ボタンを 1回押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 13.5× 23.0× 42.5 | 2 kg | ||
601 (1012 /1013) | ●○ | 水以外 OK | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す | インフューザー (レバー) | × | × | 12.5× 22.0× 41.3 | 1.7 kg | ||
580 (1024 /1025) | ●○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.0× 22.0× 41.7 | 1.1 kg | ||
560 (1014) | ○ | 水のみ | ボタンを 1回押す 強炭酸なら 再度押す | 60L | 回す | 少し回す (インフューザー なし) | ボトルを 手前に 引く | × | × | 12.5× 21.4× 41.3 | 1.5 kg | ||
ベーシック (1001 /1002) | ○● | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 12.6× 20.6× 41.1 | 1.2 kg | ||
マグナム グランド (1005 /1006) | ●○ | 水以外 OK | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 斜めに スライド | インフューザー (ボタン) | × | × | 17.1× 21.1× 42.9 | 1.6 kg | ||
マグナム スマート (1003 /1004) | ●○ | 水のみ | 好みの強さ になるまで ボタンを繰り 返し押す | 60L 142L | 回す | 少し回す | ボトルを 手前に 引く | × | × | 13.5× 23.6× 42.9 | 1.6 kg |
「マグナムグランド」と他機種の大きな違いは、以下の4点!
購入時からコスパの良いガスシリンダーが使えるのは最高!
「マグナムグランド」と「シリーズ620」の違い!どっちがおすすめ?
「マグナムグランド」と「シリーズ620」はどちらも60Lと142Lのガスシリンダーに対応していますが、どっちがいいのかな?と思う方もいるかと思います。
ぶっちゃけ、どっちがおすすめ?
ということで、2機種の違いについてまとめてみました。
炭酸注入方法の違い
炭酸の注入方法は、「マグナムグランド」は手動注入タイプ、「シリーズ620」は自動注入タイプです。
自分がボタンを押し込んだ回数で炭酸が調節されるため、微炭酸よりも弱い炭酸や強炭酸よりも強い炭酸など、真の自分好みの炭酸水を作ることができます。デメリットとしては、手動の手間や炭酸の誤差があります。
ボタン一つで4段階の炭酸濃度の炭酸水を作ることができて、楽ちんです。
ボトルのセット方法の違い
「マグナムグランド」はボトルをスライドさせてセットでき、「シリーズ620」は少し回してセットします。
簡単なのはスライド式ですが、回してセットする方法もコツをつかめば簡単にできるようになります。
ガスの抜き方の違い
「マグナムグランド」は、インフューザーの銀色のスローリリースボタンを押し上げガスを抜き、 最後にブルーのフルリリースボタンを押し、完全にガスを抜きます。
対して「シリーズ620」は、インフューザーのレバーを「・」までスライドして余分なガスをゆっくりと抜き、最後に「‥‥」までスライドして完全にガスを抜きます。
付属ガスシリンダーの違い
「マグナムグランド」のスターターキットには「142L(マグナム)ガスシリンダー」が入っており、「シリーズ620」のスターターキットには「60Lガスシリンダー」が入っています。
ドリンクメイトには「予備用(新規用)」と「交換用」のガスシリンダーがあり、それぞれの価格は以下の通りです。
- 予備用:7,300円
- 交換用:3,980円
- 予備用:4,150円
- 交換用:2,380円
142L(マグナム)ガスシリンダーの予備用(新規用)は3,150円もの差があるため、最初から142L(マグナム)ガスシリンダーが付属している「マグナムグランド」は、ガスシリンダーだけで考えるとお得になります。
価格の違い
価格は、「マグナムグランド」21,868円、「シリーズ620」18,568円。
価格差は3,300円ですが、ガスシリンダーの価格差も考慮すると、その差は「マグナムグランド」が150円だけ高いことになり、価格差はそこまでありません。
おすすめな機種はどっち?
「マグナムグランド」と「シリーズ620」を比較しておすすめなのは…
「マグナムグランド」は、購入時から「142L(マグナム)ガスシリンダー」が付属しているのは嬉しいメリットですが、「シリーズ620」も交換時に142Lに変更できます。
なにより、「シリーズ620」の4段階の炭酸濃度から選べて自動で炭酸注入ができる機能は本当に便利です。
両機種を検討していて、「マグナムグランド」のデザインじゃなきゃ嫌!という方以外は「シリーズ620」をおすすめします。
「シリーズ620」についてもっと詳しく知りたい!という方はこちらをご覧ください▼
【ドリンクメイト オートマチックモデル「シリーズ620」を徹底レビュー】どんな人におすすめ?
マグナムシリーズ「マグナムグランド」と「マグナムスマート」の違い!どっちがおすすめ?
スターターキットに大容量142Lガスシリンダーが付属しているマグナムシリーズには「マグナムグランド」と「マグナムスマート」があります。
同じシリーズの2機種ですが、大きな違いは以下の2点です。
- 炭酸注入可能な飲料の種類が、「マグナムグランド」は水以外も可、「マグナムスマート」は水のみ
- 価格が「マグナムグランド」は21,868円、「マグナムスマート」は10,868円 ※2024年1月時点
水以外に炭酸注入できる機能の価格差は11,000円…!
それを踏まえて、おすすめな方はこちら▼
「マグナムスマート」の詳しいレビューはこちら▼
【ドリンクメイト「マグナムスマート」を徹底レビュー】「マグナムグランド」との違い&口コミ/評判!どんな人におすすめ?
「マグナムグランド」のデメリットは?
コスパ良しな「マグナムグランド」ですが、デメリットは以下の通り。
価格は全機種の中で2番目に高い部類に入りますが、その分大容量のガスシリンダーが付属しており、コスパは悪くありません。
「マグナムグランド」がおすすめな方
「マグナムグランド」がおすすめなのはこんな方!
両方に当てはまる方は、ぜひ「マグナムグランド」で快適炭酸ライフを送りましょう♪
購入時に知っておきたいポイント
さあ、ドリンクメイトを購入しよう!という方、ちょっと待ってください!
ドリンクメイト生活をより快適にするためのポイントをいくつか紹介します。ぜひチェックしてみてください。
本体に付属品がセット販売されている
公式ショップでは、すべての機種でドリンクメイト本体に付属品がついています。
必要以上のものを無駄に買ってしまわないように、購入予定の機種の付属品を確認しておきましょう。
ガスシリンダーと専用のボトルは2本ずつあると便利
ドリンクメイトを使っているとガスシリンダーの交換が必要になりますが、1本しかないと、空になってから交換するまでの間、ドリンクメイトが使えない期間が発生してしまいます。
セットに付いている1本に、追加でもう1本を買っておくと、快適に炭酸ライフを過ごせます。
※追加のガスシリンダーは予備用を購入します。交換用は空になったガスシリンダーと交換するものになるので間違えないようご注意ください。
※2024年新モデルの発売に伴い、ガスにアタッチメントが付属するようになりました。「マグナムグランド」はアタッチメント不要のため、外して使用するようにしましょう(ペットボトルのキャップのように回すと外れる)。
ドリンクメイトの60L予備用ガスシリンダーはこちら▼
ドリンクメイトの142予備L用ガスシリンダーはこちら▼
また、ドリンクメイトを使うときは事前に専用のボトルに水を入れて冷蔵庫で冷やします。このボトルが1本しかないと、もっと飲みたい!というときに水が冷えてなく飲めないことに…
水を入れてまたすぐに作ればいいんじゃないか!と思うかもしれませんが、炭酸ガスはキンキンに冷えた水によく溶ける性質があるため、ぬるい水だと満足いく炭酸水はできません。
炭酸水をたくさん作りたい方は、冷蔵庫に水を入れたボトル2本以上を常備すると快適な炭酸ライフが過ごせます。
お好みのシロップを準備しよう
ドリンクメイトでいろんな炭酸飲料を飲みたい方はシロップの準備が必須です。
お好みのシロップをいくつか冷蔵庫に入れておけば、その日の気分で最高の炭酸飲料が楽しめます。シロップの数だけ幸せになれて最高~!
炭酸水におすすめのシロップをまとめています▼
【炭酸水におすすめの人気シロップ・希釈液・フレーバーTOP35ランキング】ソーダストリームやドリンクメイトをお持ちの方必見!
まとめ
2018年6月に発売したドリンクメイトの大容量シリーズ「マグナムグランド」!
「マグナムグランド」は、スターターセットに142Lのマグナムガスシリンダーが付属しており、コスパ良く炭酸飲料を楽しめる機種です。
コスパ大事!
ドリンクメイト全機種の中でどれがおすすめ?という方は、こちらから、ぴったりな機種をみつけてください▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
ドリンクメイトの他にもおすすめな炭酸水メーカーはないの?という方は、炭酸水メーカーランキングもご覧ください▼
【2024年 最新】炭酸水メーカーどれがいい?おすすめ機種ランキングTOP17!徹底比較して完全解説!
最後までお読みいただきありがとうございました。素敵な炭酸ライフを!
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