ソーダメーカーを買いたい!調べているとソーダストリームとドリンクメイトのどちらかが良さそうだけど、どうなんだろう?
自宅で簡単に炭酸飲料が作れるソーダメーカーは、炭酸飲料が好きな方には必須アイテム!
中でもソーダストリームとドリンクメイトは国内で圧倒的なシェアを誇る二大ソーダメーカーです。どちらがいいか決断できるように、両メーカーを使用して徹底比較してみたので、ぜひ参考にしてください♪
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ソーダメーカーとは
ソーダメーカーとは、水や飲料に炭酸ガスを注入して炭酸飲料を作る家電です。
近年、日本では日常的に炭酸飲料を飲む人が増え、まさに空前の炭酸ブーム!そんな中、自宅で気軽に炭酸飲料を楽しめる家電があるぞ…と、ソーダメーカーに注目が集まっているんです。
専用ボトルに水や飲料を入れてソーダメーカーにセット。ボタンを押せば簡単においしい炭酸飲料のできあがり♪炭酸水にお好みのシロップを足したり、気になる飲料をスパークリングにしてみたりなど、楽しみ方は無限大!
さらに、ソーダメーカーは一石何鳥にもなる素晴らしいアイテムなんです。
ソーダメーカーを使うと、スーパーなどでペットボトルの炭酸飲料を買ってくる手間がなく、さらにペットボトルなどのゴミも出ないため環境にも◎。
また、炭酸飲料が大好きで毎日飲んでいるけど糖分が気になる…という方は、ソーダメーカーで作った炭酸水にお好きなシロップを控えめに入れることで、糖分控えめの炭酸飲料を作ることができます。健康的な炭酸ライフを送りたい方にもソーダメーカーはおすすめです。
ただ、ソーダメーカーは良いお値段であるため、どれを選ぶといいのか悩みますよね。そこで、国内で圧倒的なシェアを誇る二大ソーダメーカーの「ソーダストリーム」と「ドリンクメイト」を実際に使用して徹底比較してみました。
ソーダストリームとドリンクメイトの違いを徹底比較
比較表
ソーダストリームとドリンクメイトをいろいろな角度から比較してみました。
ソーダストリーム | ドリンクメイト | |
機種数 | 6種類 | 12種類 |
カラー | 2~3カラー/機 | 1~2カラー/機 |
価格帯 | 13,200~31,900円 | 9,900~28,900円 |
ランニングコスト | 60Lガス:約20円/500ml | 60Lガス:約20円/500ml 142Lガス:約14円/500ml |
炭酸注入 可の飲料 | 水のみ | 水・ジュース・酒など (580・560・マグナムスマートは水のみ) |
電源 | E-テラ・ソースパワーは必要 | 630・631は必要 (660は充電可) |
炭酸 注入方法 | 自動or手動 | 自動or手動 |
ガス抜き | 不要 | 必要 |
ボトル 着脱方法 | ワンタッチ (ガイアはねじ込み) | インフューザー装着が必要 (水専用モデルは不要) |
ボトル 適正容量 | 0.5Lサイズ:455ml 1Lサイズ:840ml | Sサイズ:450ml Lサイズ:850ml |
ガスシリンダー 容量 | 60L分 | 60L分(60L用) 142L分(マグナム) |
ガスシリンダー 交換方法 | 多くの店で交換可 公式・通販サイトで郵送交換可 | 家電屋・イオン等で交換可 公式・通販サイトで郵送交換可 |
炭酸の強さ | ◎ | ◎ |
専用シロップ | あり | なし |
サイズ(cm) | テラ:W13.5×D19.×H42.5 | 640:W16.3×D28.0×H44.9 |
重量 | 1.05~2.7kg | 2.45~1.1kg |
保証期間 | 2~4年 | 1年 |
公式サイト 送料 | 500円(税込) (5,000円以上の利用で無料) | 550円(税込) (5,000円以上の利用で無料) |
その他 | 世界の炭酸水消費量No.1 1903年にソーダメーカーを開発 親会社:米飲料メーカーペプシコ | 2015年に米国 2016年に日本で新発売 |
上記表の中でも、特に比較したい以下の10項目について詳しくみていきます。
① デザイン
ソーダストリームとドリンクメイトの本体デザインを確認します。
ソーダストリームのデザイン
ソーダストリームのデザインは豊富。高級感のあるソースパワーやワインクーラーのようなデュオ、シンプルなテラなど様々な形状や質感のものがあるため、好みのデザインがみつかりやすいです。
ドリンクメイトのデザイン
ドリンクメイトのデザインはとにかくシンプル。丸みを帯びたもの、角ばったものに分かれています。
② ランニングコスト
炭酸水500mlあたりのランニングコストは、以下のようになります。
ソーダストリーム:約20円
ドリンクメイト :約20円(60L用ガスシリンダー)
:約14円(マグナムガスシリンダー)
ドリンクメイトは、マグナムガスシリンダーを使用することで、ソーダストリームに比べてコストを30%抑えることができます。
ドリンクメイトのうちマグナムガスシリンダーが対応している機種は、660・650・640・631・630・620・マグナムグランド・マグナムスマートです。
ソーダストリーム
交換用60Lガスシリンダー(2,380円)
2,380円÷60L÷2=500mlあたり約20円
ドリンクメイト
交換用60Lガスシリンダー(2,380円)
2,380円÷60L÷2=500mlあたり約20円
交換用マグナムガスシリンダー(3,980円)
3,980円÷142L÷2=500mlあたり約14円
③ 炭酸注入できる飲料の種類
ソーダストリームは炭酸を注入できるものが水だけですが、ドリンクメイトは水以外にもジュースやお酒などに炭酸を注入することができます(580・560・マグナムスマートは水のみ)。
そのため、ワインをスパークリングワインにしたり、気の抜けたコーラに再度炭酸を注入してしゅわしゅわを復活させるような使い方も可能です。
ドリンクメイトは、インフューザー(減圧弁)という炭酸を注入するノズルがついた部品を取り外して洗浄できるようになっているからです。
ソーダストリームは、インフューザーが本体に内蔵されており洗浄できないため、衛生上、水以外の飲料には使用できません。
④ ガス抜き作業の有無
ソーダストリームは自動でガス抜きされますが、ドリンクメイトはガス抜きが必要です。
ドリンクメイトのガス抜きの方法は機種により異なり、炭酸注入後にインフューザーのボタンを押すかレバーを回してガス抜きをします(ガス抜き時間は若干長い)。ガス抜きをしないとボトルの中身が噴射してしまうことがあります。
⑤ ボトルの着脱方法
ボトルの本体への取り付け・取り外しは、ソーダストリームはワンタッチでできるのに対して(ガイアはねじ込み式)、ドリンクメイトはボトルにインフューザーを装着し、本体に差し込んで回したり、スライドしたりする必要があるため、手間がかかります。
⑥ ガスシリンダーの交換方法
ガスシリンダーの着脱は、ソーダストリームのほとんどの現行機種はカバーを上げ下げするだけなのでとても簡単です。対して、ドリンクメイトはマシンヘッドに5度程度回して取り付けるタイプや、ねじって回すタイプがあり、やや手間がかかります。
ただし、ドリンクメイトのマグナムガスシリンダーは142Lであるため、60Lと比べて交換の頻度は少なくなります。
どちらの炭水酸メーカーも、実店舗やネットショッピングでガスシリンダーを交換することができます。
実店舗
どこの店舗で交換できるのか、それぞれの公式サイトに記載があります。
ソーダストリーム取扱店舗
→ https://www.sodastream.jp/stores/
ドリンクメイト取扱店舗
→ https://www.drinkmate.jp/store.php
ここでは、東京都を例に交換できる店舗を比較してみます。
- 店舗数は800店舗以上
- 業態は家電量販店・ショッピングセンター・ホームセンター・百貨店・スーパー・酒屋・薬局・雑貨屋など多数
- 店舗数は300店舗
- 業態は家電量販店・ショッピングセンター・酒屋・雑貨屋など
地域にもよりますが、ソーダストリームの方が圧倒的に交換できる店舗が多いです。
ネットショッピング
それぞれ公式サイトや大手通販サイトから、郵送でガスシリンダーを交換することができます。実店舗に持っていくのは面倒…という方には、送料はかかりますが、自宅にいながら交換できるため、おすすめです!
実店舗に持っていくのも、送料がかかるのも嫌だな~という方へ!
ソーダストリームなら、ガスシリンダーお得便【60L お得便 2本×3回分】【60L お得便 2本×5回分】というサービスがあります。
ガスシリンダーお得便について詳しく知りたい方はこちら▼
ソーダストリームのガスシリンダー交換は『お得便』がおすすめ!手間・送料・手数料なし!
⑦ 炭酸の強さ
ソーダストリームとドリンクメイト、どちらもしっかり炭酸を感じることができますが、強炭酸好きな方なら、より強い炭酸を作れるメーカーの方がいいはず。
ということで、【ソーダストリーム】と【ドリンクメイト】の強炭酸と【ウィルキンソン】の炭酸の強さを比較してみました。
炭酸注入直後
どれも弾けるような炭酸がモリモリ湧いています。若干、ソーダストリームの泡が多く出ているように見えます。
実際に飲んでみると…
ウィルキンソン<ドリンクメイト≦ソーダストリーム
炭酸の強さは、手作り炭酸水の方がウィルキンソンより若干強いかな?という感じでした。炭酸の口当たりは、ウィルキンソンは細かい泡がシュワシュワ~と広がるのに対して、他2つはバシバシと炭酸の刺激を感じました。
炭酸注入15分後
強炭酸は長く楽しめるの?こんな疑問もあるでしょう。
食事中、強い炭酸が楽しめるかを想定して注入から15分後の炭酸強度を比較しました。注入直後ほどではありませんが、どれもまだまだ炭酸の気泡が出ています。
実際に飲んでみると、
ドリンクメイト<ウィルキンソン=ソーダストリーム
炭酸の強さは、ソーダストリームとウィルキンソンが同じくらい、ドリンクメイトは若干炭酸が弱いかな?という感じでした。どれも強炭酸とまではいかないですが、普通程度の炭酸として楽しめました。
炭酸注入1日後
残った炭酸水は翌日に持ち越してもいけるの?炭酸なくなるんじゃ…?と不安もあるかもしれません。
ということで、1日後の炭酸についても比較してみます。見た目の泡はどれも同じくらいです。
実際に飲んでみると…
ドリンクメイト=ソーダストリーム<ウィルキンソン
さすがウィルキンソン、持続力がありました。ソーダストリームとドリンクメイトの炭酸は若干弱くなってるものの、それでも普通程度の炭酸を楽しめました。
炭酸の強さ比較のまとめ
どの炭酸水も炭酸を感じることができましたが、しっかり飲み比べると若干の違いがあるため、より強い炭酸を求める方にはドリンクメイトよりもソーダストリームの方がおすすめです。
もっともっと強い炭酸を求めているんだ!という方は、ソーダストリームで極限まで炭酸を入れた実験をしてみたのでぜひ参考にしてみてください▼
「ソーダストリームの炭酸が弱い」は間違い!強炭酸を超える炭酸水の作り方!
⑧ 専用シロップ
ソーダストリームでは、炭酸水に入れて楽しめる専用のシロップの取り扱いがあります。
炭酸水へ一滴垂らすだけでフレーバーウォーターが作れるウォータードロップや、水と一定の割合で混ぜることによりおいしいドリンクが作れるオーガニックシロップなど、豊富なラインナップ!
オーガニックシロップはその名の通りオーガニックを売りにしており、健康的に楽しむことができます。毎日、糖分が入った炭酸飲料を飲んでいて健康面が気になる方はぜひお試しください。
⑨ 保証期間
保証期間はドリンクメイトが1年に対して、ソーダストリームは2022年以降に発売した機種(E-テラ・デュオ・アート・テラ・ガイア)は4年、そのほかの機種は2年となっています。
ソーダストリームは故障に対する自信があるのか、保証期間が長いです。ソーダストリームの公式サイトをみると保証に関して以下の記述があります。
ご購入された日から2年以内に製造上の欠陥、商品素材の不良等で欠陥が発生した場合は、無償で修理又は、交換(弊社の判断によります)致します。
引用元:ソーダストリームHP
つまり!!!
保証期間内であれば、普通に使用していて故障してしまった場合は保証される可能性が高いです。
炭酸水メーカーはペットボトル炭酸水を購入するよりもコストが抑えられますが、もし1年ちょっとで壊れてしまったら、炭酸水メーカーを購入したコストを回収することができず、結局高くついてしまう…なんてこともあるかもしれません。2年以上であれば、本体コストをほぼ回収できるため、安心です。
⑩ ブランド力
ソーダストリームは、1903年に家庭で簡単に炭酸飲料を作ることができる革新的なソーダメーカーを開発し、今では世界45カ国70,000店を超える店舗で販売されている「世界No.1炭酸水ブランド」です。親会社は、米清涼飲料大手のペプシコ。2021年にはアジア初のガスシリンダー製造工場を岐阜県土岐市にオープンさせました。
ドリンクメイトは、2015年に米国で新発売、2016年12月に日本上陸をしたばかりの比較的新しいブランドです。
ソーダストリームがおすすめな人
ソーダストリームにどんな機種があるのか気になる方は、ソーダストリーム全機種の徹底比較もしているので合わせてご覧ください▼
【2024最新】ソーダストリームどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
ドリンクメイトがおすすめな人
ドリンクメイトにどんな機種があるのか気になる方は、ドリンクメイト全機種の徹底比較もしているので合わせてご覧ください▼
【2024年 最新】ドリンクメイトどれがいい?おすすめ機種ランキング!全モデルを比較して完全解説!
どっちがおすすめ?
それぞれの炭酸水メーカーのおすすめな人は上記の通りですが、両方使い、総合的に私がおすすめしたいのは『ソーダストリーム』です。
決め手としては、実績があり、かつ、安全安心のブランド、そして何より手間がかからないという点です。
ソーダストリームの炭酸水は世界で一番消費されており、世界No.1の炭酸水ブランドです。
また、実際の使用においてもガス抜きが必要ないので、ガス抜きを忘れて中身があふれ出すようなリスクもほぼなく、長期の保証がある点も安心材料です。
ドリンクメイトのメリットである「水以外にも炭酸注入できる点」「マグナムガスシリンダーを使うことによりコストを抑えられる点」は、楽しみ方が増えたり家計にも優しかったりすると思いますが、ガス抜きをしたり、ボトルやインフューザーを洗うのがやはり手間…。ボトルやガスシリンダーをセットする際も、ソーダストリームならワンタッチ(※機種による)なので圧倒的に楽です。
ぼくは上記の理由で日頃はソーダストリームを使い、日本酒やワインをスパークリングにしたいときはドリンクメイトを使っています。
まとめ
ソーダメーカーは炭酸好きな方の必須アイテムです!
炭酸水を飲みたい方、ハイボールで晩酌をしたい方、レモンサワーをたくさん飲みたい方、炭酸水で洗顔したい方、お米をふっくら炊きたい方などは、ソーダメーカーがあれば思う存分、炭酸ライフを楽しむことができます。
今回は、人気ソーダメーカーの二大ブランドである、ソーダストリームとドリンクメイトを比較しました。それぞれに長所と短所がありますので、ぜひお好みに合ったものを選んでください!
理想の炭酸ライフを叶えてくれるソーダメーカーを買って、自分に合った炭酸ライフをスタートしてくださいね♪
他にもおすすめの炭酸水メーカーないの?という方は、炭酸水メーカーのおすすめランキングもぜひご覧ください▼
【2024年 最新】炭酸水メーカーどれがいい?おすすめ機種ランキングTOP17!徹底比較して完全解説!
最後までお読みいただきありがとうございました。最高の炭酸ライフをお過ごしください!
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